鬼娘の桑楡日記

2022年5月2日横須賀にある犬達がいる特養で母は死去。約17年に及んだ介護も終りました。鬼娘も施設(ケアハウス)に入居。それに伴い、タイトルの「介護日記」を「桑楡日記」に変更し、再スタートしました。桑楡(そうゆ)とは、夕日が樹上にかかっていること、転じて暮れ方、晩年、老年などの意味します。一生の終わりに向かっていく自分自身のことを中心にして、ぼちぼち、やっていきます。(天使の梯子)

同じ介護でも、思いやりのある優しい介護があると、感心してしまったお話があります。最近、頓に記憶力が低下してきたお父様と、スーパーへ一緒に買い物へ行ったサリー様のとんだ災難の記事からです。父にやられた~記憶力の低下が始まると、注意力も低下して、次第に常に注 ...

今朝、NHKの助けて!きわめびと 「合気道に学ぶ“争わないチカラ”」を見ていて、母の面会時に役立つと思いました。合気道の稽古で、「心を静める」鍛練がある。心を静め、争わない“チカラ”を育むことで、“人に何か言われるとすぐカッとなって言い返してしまう”といった ...

大腿骨を骨折して、車椅子生活になった母の在宅介護を放棄してしまったアタクシ。一軒家をたたみ、生活をコンパクトにしよう、そのためには、すべてを整理してしまおうと思いました。42年前、亡き父が定年で会社を辞めたあとに、住む予定で購入した滋賀県大津市にある土地。 ...

ほんとは、還暦を迎えた昨年に住宅ローンが、返済していたはず。50歳を目前にして、勤めていた会社が倒産。すぐに再就職するつもりが、母の認知症発症。その頃は、母も自力歩行が出来ていたのに、認知症初期の妄想、幻覚、幻聴に付き合っていたら、あっという間の介護10年。 ...

死ぬまで、ここに居ろってことなのね?今日も、介護老人保健施設(老健)に居る母から、面会の際、言われてしまいました。アタクシは返答に詰まってしまいました。死ぬまでって、確かにおっしゃる通りざんす。ここの老健から、特養に移るにしても、もう、在宅介護はしないの ...

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