ショートステイ。
母の初めてのお泊り。
と言うよりも、アタクシの初めての息抜きと
申したほうがよござんしょ。
無理にお泊りさせる必要があるのだろうかと
予定日が近づくにつれ、鬼娘でもビクビクの
小心者なんでございます。
そこで、ショートステイの施設との契約書を
持って、どんなところかを見て参りました。
ナビを頼らない、アナログ派のアタクシ。
地図を見ていきました。
同じ区内なんですが、全く行ったことのない
土地でした。
そこで、アタクシ、ネズミ取りに引っかかり、
怒りが大噴火!地獄を見せちゃるけぇのーぉ
状態。(真相はFBにて)
更に、羽田沖に近い地区で、ドデカイ建物を
目指して行きましたが、そこは本部で、母が
お世話になるところではない。
ほんの2時間でしたが、山あり谷ありの道中
でございました。
その施設は、特別養護老人ホームの1階に、
たった10室のショートステイ用のお部屋が
完備されていました。
各部屋にトイレがあり、トイレ徘徊の母には
うってつけ!
新しくきれいな施設ですが、それよりも一番
気に入ったのは、そこのケアマネさん。
昨年、介護していたお母様を亡くされた方で
愚痴るアタクシの話を聞いてくれ、
「私も同じようでしたよ。娘として介護する
と遠慮がなくて、お互いに言い合いになって
しまいますからね。
介護10年ですか?大変でしたよね。」
「大変でしたね。」のたった一言なんですが
それが、胸にジーンときてしまいました。
この人なら、安心して母を任せられる、母の
気持ちも察してくれるだろうと思いました。
ケアマネージャーによって、随分と違うと、
その存在の重要性も、よくわかりました。
クタクタな一日ではございましたが、見学を
してよかったと思いました。
さあて、来週の水曜日からです。
母がこれからどのような抵抗を見せるかと
アタクシに少し余裕が出てまいりました。
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スイカのお扇子、微かに香るんだそうです。
コメント
コメント一覧 (8)
人との出会いは不思議です。
これってご縁って言うものかもしれません。
お母さんとも、きっとうまくいくと思いますよ。
あんずさんの初息抜き、たくさんガス抜いてくださいね。
ここまで、ホントご苦労様でした。
また少し力を蓄えて、これからに備えてください。
私もあんずさんと出会えて、大切なご縁ができた気がします。
ケアマネジャーの方もいい方で。
介護する側が、倒れたら元も子もない。
私は、最近、定住型を少し考えてしまうときも、、
夜中に私が、寝れなくて、仕事のある時は、しんどい
ただ、手を握り返したり、何処にも行くなと、言われると
愛おしく思って、答えが、だせない、、
ショートステイも二日間して貰っているけど
お母様も気に入られるといいですね。
ケアマネさん、良い方で良かったですね。
せっかくの時間ですから、思いっきり息抜きができると良いですね。
うちの母もだんだん頭も身体も弱ってきているので
せめてデイリハに行って欲しいのですが、難しいです。
鬼娘さんのブログを読んでいると認知症になっても
やっぱり難しいんですね〜
こんばんは。
私も、paku様とのご縁を大事にしたいです。
paku様は介護の中に人生を感じます。一生懸命に
「いま」を生きておられるから。
ショートステイの施設のケアマネさんと接してみて、
ケアマネさんは後ろ盾なんだなとつくづく思いました。
母に負けないと思うようになったからです。
そんなことを言っても、一波乱あると、
私はガタガタと崩れるかもしれません・・・・
こんばんは。
今夜は大丈夫かな?
夜中はどうしてもトイレに起きますもんね。
ここ数日間で、膝の痛みがひどくなり、
伝い歩きが出来ないようです。
chichikaigo様のように、支えることで
愛おしく思うかって自問自答してしまいます。
定住の施設を考える、
そうですね、自力歩行が出来ないと、
介護人の負担は大きくなりますもんね。
明日は我が身です、ひとごとには思えません。
こんばんは。
アメーバIDを持っていないので、
コメントを入れられません。
無料ブログを作る予定なので、IDを取得したら
コメントを入れに行きますね。
はるる様のお母様とうちの母はよく似ています。
娘を支配するんですよね。
私は、母が「あなたと私は一緒ね」という内容のことを言うのですが、それが嫌で嫌で。
母は母!
私は私。別人格だと言いたいのです。
重い、怖い、のも一緒です。
認知症が進み、言ったこと、やったことを
なんでもすぐに忘れてしまうようになりました。
だから、ようやっと、私が母に意見を言えるようになりました。
私は子供のころから、
母の顔色をうかかって生活してきました。
結婚に失敗した原因の一部もそこにあると思ってます。
母の呪縛は、母が亡くならないとダメでしょうね。
特養のショートでしたら、認知症の方への接し方は慣れているので良かったですね。
我が父の場合、もしショートを利用する場合は、認知症はありませんので、老健(病院から在宅へ復帰するための中間施設)で運動機能のリハビリが充実しているところを、ケアマネさんは探してくれています。
実は『徘徊』というのは施設に比べると、どんな邸宅でも『徘徊』できるエリアは小さいですよね。
だから、余計にウロウロあちらこちら、また外に出てしまうとかで、『徘徊』するのだそうです。
健常な人間でも一日、家にじっとしていると、モヤモヤしたストレスを感じ、ちょっと近所でも言ってくるか、ってありません?
その感情が、認知症になってもまだ残っているらしいです。
ですので、ショートステイでは聞いたことがないですが、完全入所した場合、施設が広いので『徘徊』がピタッとおさまることが多いらしいです。
今はユニット型(個室タイプ)が主流ですので、トイレも各部屋についています。
あんずさんのお母様の場合、『トイレ徘徊』とよく書かれていますが、ショートステイでトイレはトイレ、散歩は散歩とわかれてくれるようになると良いですね。
個室でトイレがあるので、多分、おさまるのではないかな。
膝の痛みがひどくなっているので、徘徊はしないと思います。
なにかあるとすれば、「家に帰る!」と言うんだろうな。