また、よろしくお願いしますね。
施設のエントランスまで車椅子に乗った母を
荷物を持って見送って下さった女性スタッフ
さんに、母が言いました。
迎えに行くと部屋で寝ていたり、退所に伴う
最後のヘルスチェックが気に入らないとヒス
テリックに叫んだり、まだステイ中に方から
挨拶をされても無視したり、色々ありました。
この頃は、迎えのアタクシを逆に軽く無視。
共有スペースで話に夢中になっている様子。
このまま、置いて帰ろうかしらと思うくらい。
スタッフさんには、今までは「お世話になり
ました。」とだけ言い、またよろしくとは、
申しませんでした。
以前は車に乗ると、
アタシ、二度とこんなところに来ないからね。
と、アタクシに目を吊り上げて食ってかかる
母でした。
面と向かって不機嫌にならなくとも、帰宅後
痰が切れないとパニック状態になったりして
いました。
前回から、その症状もなくなりました。
時々の入所者の方々と、お話が出来るように
なりホッとしています。
今日も帰りの車のなかで母が言いました。
アタシね、皆さんのなかでは、大人しくして
話を聞いているだけしているのよ。
へぇ、聞いているだけねえ。
結構、先頭に立って、旗振りをしているよう
だけど。
いざというとき、グループホームでもやって
いけるかな?
コメント
コメント一覧 (10)
ショートのケアマネさんが相性のいい人同士
を組み合わせてくれています。ショートを、
断固拒否されること、よくわかります。
母の拒絶も凄かったですから。
私は「私には癌があるから、入院して点滴を
打つから」を何度も言いました。
「私に死ねって言うことね。」と脅しました。
それでも、行きたくないと言われて、ほんと
往生しました。
まだ、記憶をすることが出来ますよね。ケア
マネさんに「お嬢さんも癌治療があるから、
大変ですね」とお母様に吹聴して貰うのも、
一つですよ。「私は癌だ。」とウソをつくの
も最初は自己嫌悪でしたけど。
今はへっちゃらで、治療の点滴があるからと
言っています。
行きたくないと言われると気持ちが萎えます。
説得するのは楽様なんで、孤独を感じること
と思います。なんとか、ハードルを乗り越え
てください。応援しています。
まったく私のことですみません。
今日、ポストに老人ホームからの通達が届いてました。
なんか、よくわかんないのですが、介護保険法の改定で、うちの場合、
基本的な負担金(たぶん私が払う中の一部だと思います)が、毎月数百円、
<<安くなる>>みたいなんです。ありがたいです。でも、基本的な
負担金が減った分、今後、施設特有の料金が増えないことを祈ってます。
それより、終末医療についての同意書が同封されてました。
------
以下にチェクしてください
・終末期を迎える場所
1)施設 2)自宅 3)病院など 4)その他
・心臓マッサージなどの心配蘇生
1)希望する 2)希望しない
・延命のための人工呼吸
1)希望する 2)希望しない
・チューブによる栄養補給
1)胃ろうを希望する 2)胃ろうを希望しない
1)経鼻栄養を希望する 2)経鼻栄養を希望しない
------
もう少し、いろいろなバリエーションや説明がありますが、基本は
こんな感じ。同意書はいつでも変更可能です。親のいる僻地の老人ホームまで
最短で8時間ほどかかる私の場合、万一の取り決めが、老人ホーム側にも必要
ですよね。両たちを老人ホームに送り込む前後のドタバタは訳も分からずに
流れていき、似たようなものを老人ホーム入居時にも、提出したのかもしれません。
まったく記憶にありませんが。でも、過去はそれとして、少し落ち着いた今、
本当に必要になる前に、ひとつひとつの項目の意味することを確認しておこうと思ってます。
グループホームでも、似たような同意書を作成することになると思います。
にしても、「あんた、死ぬなら、自宅、病院、ここ(老人ホーム)の中で
どこがいい?」とか、確認するのは、けっこうしんどいです。
どうやってやったらいいのやら。
今は在宅でも、施設入所をしたほうがいいケースが
これからあるかもしれません。
山椒魚様のお話は情報として、とても有り難いです。
仙台の従姉が伯母の施設へ行くには、
山椒魚様と同じ時間位かかっていました。
太平洋側から日本海側へでしたから。
伯母が亡くなったのは、午前3時。
そんな時間に行くことが出来ませんから、
施設に看取って貰ったそうです
亡くなった上の義姉のお母様は、子供は4人いましたが、
施設に一番近い義姉が面倒を看ていました。
その為に、施設側とは「すべてを希望しない」という
契約で、午前4時に亡くなりましたが、看取りは施設でした。
私は母を施設に入れたら、たぶん、
母に聞かずに決めてしまうと思います。
だって、その都度、その時の気分や体調で答えが
コロコロ違うと思うので。
今は、延命治療をしなくてもいいと言っていますが、
性格上、土壇場になれば、「なんとしても生きたい」と
言うんじゃあないかな。
母の最期への引導は、私がするんだと覚悟しています。
「余命、終末期は誰が決めるのか」ということを
書きたいと思っています。
ご両親様のことを考えて決めるのは山椒魚様ですものね。
おっしゃる通り、今から考えて決めておくことが必要ですね。
そそ、4月からの介護保険法の改訂。
施設はなんちゃら費として、その分増やすのかもですね。
先日、ケアマネさんから、負担金が減るので、
ショートを増やしましょうかと提案されました。
こちらの方にもコメントさせてください。
延命治療や特別治療のサインとハンコは私もたくさんしました、でも、医者の次の一言はいつ急変するるかもしれませんでした。
命の管理人としては、最後の引導が渡せるのがいいか、命が終わるときにそばにいるだけでいいのか。でも、自宅での見取りはしてあげたいのですが、今は、自宅では検視があるので、警察の人が、思い出のある品物もそうでない品物も同じ扱いで処理されるようです。
私の様に特に思入れのある人の場合は、病院でお医者さんと看護師さんについていて
もらったほうがいいかもしれません。他の人がいたほうが頑張れます。
そして、私は、頑張っている人には応援してあげるようにすることにしていますので
自分で呼吸するうちは、骨が折れるような延命治療は別として、治療が出来るうちは、してもらうことにしていました。お医者さんは、やめたほうがいいと言いますがね
やはり、人間が命を左右できると思うのは、ただの思い上がりでしょうね、命の監視人か管理人かになるだけだなのに
力強いお言葉、ありがとうございます。あんず様、気丈ですね。頼もしいです。
私はやっぱりヘタレです。紙の記入だけでオロオロしました。
うちの場合、現時点でオムツで車椅子の母と、トイレは自分でいける父が、老人ホームの同じ部屋にいます。とりあえず、終末期の場所として施設をリクエストしておこうと思います。あまりに急な場合でも、父は母の、母は父の最後につきそえますから。でも、最後のつきそいは、認知症の人には余計にきついでしょうか?
そして、胸算用としては、間に合うなら、できる限り早く病院に移したいと思ってます。でも、終末期の人の移動は非常識でしょうか? 移動できた場合、今、私が想像できる問題は、父が最初にそうなり病院に移動すると、母が父の最後につきそえなくなりそうなことです。父のいる病院で、母のオムツを取り替えることになりますから。母も適当な理由をつけて一時的に入院させてもらえばいいんでしょうかねぇ。
想像してもわからないことが次から次へと出て来ます。
もっとも、そうなった時に、うちの親たちがどのくらい周囲の状況を理解できるかわかったものじゃないから、すべては無駄な想像かもしれませんけど。
まだまだ、心の整理がつかない状態でしょう。
コメントを頂き感謝です。
医者は治してなんぼですから、
病人の症状によって言うことが違ってくるでしょうね。
今の母の精神状態だと、
死にたくない、生きたいと言うのではないかと思います。
なんせ、膝が痛くて歩けないことが悔しいと言うくらいですから。
最後の引導とは、自然に任せよう、母には「神様にお任せしよう」と言うつもり。
最期は自宅でもいいかなと思っています。
ただ、母の希望する苦しくないようになってからですけど。
母が苦しいのは嫌だというのは、「呼吸が出来なくなる」ということで、
その場合は、入院させます。
覚悟だけはしておいて、そのときになって、どういう選択をするか、
地域連携医と少しずつその方法を考えていきたいと思っています。
そうでした!ご両親様が同じお部屋で暮らしておられましたね。
親が一人の場合は、施設で看取って貰うでもいいのでしょうけど。
認知症の場合、最後のつきそいはやめたほうがいいと思います。
母の場合、愛犬の死で、後にパニック障害で過呼吸を起こしました。
ましてや、連れ合いだともっとキツイですよね。
お友達のご両親が、山椒魚様と同じ状況です。
今、症状の重いお母様が病院へ入院されています。
お母様はお父様のことがすっかり判らなくなってしまったと
言っていました。
認知症のいいところは、そうやって都合よく忘れてくれるから。
お母様はお父様のことは全く心配していない、
むしろ、お父様がオロオロしていると友人は言ってました。
終末期はターミナルケアで、ホスピスという制度があるのですから、
急性期病院から移動させることが出来るようですね。
お母様が先か、お父様が先か、それこそ、神のみぞ知るですから、
山椒魚様が色んなケースを考えておけば、いざとなったときに、
判断がつきやすくなりますよね。
でも、いざというときは、私達もパニクるからわかりませんよね。
私はこれから生きていかねばならないので、
親には申し訳ないけど、子供である私を基本に考えようと
思っています。
「私は、ガンなんだから」と大嘘を言うんですが、
そのたびに、ほんまにそうなったらどうしようと
ビクビクもんなんですよ。
でも、母をデイとショートへ行かせる理屈は
それしきゃない!