毎日ではありませんが、冬の間は、縁側に置いてある
段ボールの箱に野良猫が入って、寝ていくようになりました。


段ボールには毛布を敷いてあげています。
真冬日などは、携帯カイロを入れてあげることも。


今日は珍しく、箱に入らず、縁側にちょこんと座っていました。
その場合は、エサの要求でございます。

cat


まず、猫にエサをあげる前に、必ず、母には、おやつを渡します。
午後3時頃でしたから、ユーハイムのフルーツケーキとミルクコーヒーを。


ユーハイム物語 (1964年)



猫のエサを先に出すと、母は、


アタシより、猫が大事なのね。


と申すからでございます。


この子は、野良なの?何を食べているの?


これまた、毎回のご質問なんざます。


昨日のお刺身の残り。

と適当に答えておきます。


この野良猫、少々口が肥えております。

一番好きなのは、マグロとホタテのお刺身と鰺の塩焼き
あ、猫用ですから、塩なしのグリル。
次に、キャットフード。
たまには、愛犬のお供えのお下がりの鶏肉。


こんな内容だと母に言えば、


アタシなんか、お刺身もお肉も食べてないのよ。


と一言ございましょう。

とんでもございません。

ほぼ、毎日お刺身を出します。

まあね、これは、あたくしの貧相なお料理内容をカバーする
ものでもございますからね。


お肉に関しては、「肉を食べると太る」という考えが
インプットされているようで、必ず、残します。
従って、最初から出さずに朝のサンドイッチにしてしまいます。


我が家にM.ダックスのブーケを飼っておりましたときに、
母がよく言っておりました。


先にブーケちゃんにあげてちょうだい。


その言葉を真に受けて、母より先にブーケに食べさせましたところ、


そうなのね、アタシより、犬が先なのね。


以来、なんでも、先に出して、とにかく食べて貰うという
今のスタイルが確立したのでございます。