近所に何かと気を遣って下さるお婆ちゃまが
います。
昨年、右手首を骨折したときには、ほぼ毎日、
オカズのお裾分けと色々と下さり、お惣菜を
買ってくるなか、美味しい家庭料理を頂いて
おりました。
母のショートの迎えへ行こうと玄関を出ると、
窓から、ちょっと寄ってと手招きされました。
あのね、さっき友達がチョコレートを土産に
くれたのよ。チョコレート、お好き?!
はい!大好きですし、母が四六時中、お腹が
空いたというので、飴玉とかラムネを1個2個
渡しているんです。
あら、お母様のお口に合うかしら。
いいものしか、召し上らない方だからねえ。
チョコレートはゴディバっておっしゃってた
方だもの。
そんなことを、昔、言ってたんかいな。
今は、口に入ればなんでも美味しいって感じ
で食べてますから。
そ、それならいいわ。どこのだかわからない
チョコレートだから。
後で頂いたチョコレートをみると、メリーの
製品でした。チョコレート専門店のもの。
たぶん、これは、夜中にパソコンを打ちつつ、
アタクシが食べてしまうことになるでしょう。
和菓子は虎屋が一番だの、豆大福はあそこと、
なんだかんだとは一切言わなくなりました。
おかげで、大森駅まで出て老舗の和菓子や、
洋菓子を買う必要もなく、スーパーで5個で
200円位の草大福を美味しいと言って食べて
くれるので、助かっています。
あ、そうや。先日も、これまた、頂きものと
言って、食べごろのアンデスメロンを頂戴し
たんや。
お礼を言わなくっちゃ!! 忘れてた!
薔薇の花のようで、しかし、葉の形が違う・・・・。
なんでしょうね。
※リンリン様からコメントを頂きました。
「バラ咲インパチェンス」
コメント
コメント一覧 (8)
ここで皆様に優しくしていただいて 本当に感謝しています。勝手なときしかコメしないのに、励ましていただいて、うれしく、昨日のいらだちも落ち着きました。
お母様もグルメだったのですね。うちの母も和菓子はOO.パンはxx、などうるさく私の買っていくものは気に要らないようです。まだうちは味はしっかりわかるようで、暴言や妄想の域で痴呆が入っています。ここで、皆様の毎日を読ませていただくたびに、介護ってなんだろう、長寿ってなんだろうと考えます。働き盛りや能力のある方が仕事を辞め、老人のために身も心も砕いて介護しても何も生み出さない・・・もちろん親孝行は素晴らしいことです。
でもそのために国の予算もつぎ込まれて、子どものためには予算が少なく借金ばかり増えて、介護している50代や60代の元気な方からも喜びなどを奪ってしまう・・・
昔のように、呼吸器や薬がなければ、自然に家で、ゆっくり弱って、お布団の上で天国に行けるのに・・・母の大量の薬や、責任逃れですぐ救急車を呼ぶ施設を見ていてそう思ってしまいます。勝手な意見すみません。 でも、父の時も呼吸器をつけるかどうか、胃ろうをするかどうかで本当に悩みました。 医師には結果はわかっていたようですが、子どもとして、機械があるのに、要らないとは言えませんでした。
父も延命は苦しかったと思います。・・・・・・
あんず様はどうお考えですか?
楽様 優しいお言葉ありがとうございました。楽様もご苦労されているのに、お恥ずかしいですが、これからもよろしくおねがいします。
チコ様 時々来させていただきますので どうぞよろしくお願いいたします。
ココ様 ありがとうございます。ご主人様も大変ご苦労ですね。老人より自分たちのほうを
大切にしたいですよね。この国の在り方が心配ですね。 施設はご本人はいやかもしれませんが、正直いえば、本当に助かります。
ひろちゃん様 コメ、ありがとうございます。 上にも書きましたが 施設はいろいろ嫌なこともありますが、介護する側は 本当に助かります。 天国です。 短期間しか在宅介護はしていませんが、施設に母が入ってくれた時は本当に解放されました。
お母様の為に、お母様のことを思ってやっているのに、
ケチをつけられたり、批判されたり、暴言を吐かれると、
やってられるかっ!!、ですよね。
情けなくて、悲しくて、私は物凄い孤独感を感じました。
でも、ブログで愚痴って、皆さまからコメントを頂くようになり、
育ててくれた親だから、出来るだけのことはしようと思うように
なりました。
どうぞ、いつでも、なんでも、苦しくなったら、ここにお話しください。
皆に聞いて貰ったというだけでも、ちょっぴり、頑張ろうという気になると
思います。
認知症中期になるまでは、桃母様と一緒です。
パンは、和菓子は、洋菓子は、洋服は、となんでも、ブランドだったり、
メーカー品だったり。
暴言も吐いてましたし、兄、親戚のことをボロクソに言ってました。
それは、認知症の症状だったんですね。
今は、殆ど、言いません。
桃母様もそのうち、大人しく(笑、なってきますから、もうちょっとの我慢です。
昨年暮れに、母の乳癌摘出手術をするかしないか迷いました。
そのとき、往診にくる先生が、
「今、元気な大正、昭和生まれは、昔の医療のよくない時代を生き抜き、
戦争を越えてきているから、力強い生命力を持っていますよ。
100歳まで生きる力があるから、癌を表に出して、本人、家族が大変な状況で
暮らすより、切ったほうがいいと思います。」とおっしゃいました。
ほんと、その通り、入院も手術も短期で終了。
100歳まで生きるのかとゾッとしています。
今の母には、老衰の「ろ」の字もなく、
私は、毎朝、お仏壇に手を合わせ、父と母方の祖父母に「ムカエ、タノム」と
言っています。
なんだか、私の方が先に逝きそうです。
医療の進歩もよし悪し。
自然淘汰がなくなってきていますよね。
桃様が感じていること、思っていること、私も賛成です。
いつも、楽しく拝読させていただいてます。
私は、先週還暦。母は89歳で今年の三月に逝きました。
私は「嫁かず後家」で、母と二人で暮らし、あんずさんと同じように50歳過ぎからやむ得ず主婦業をしていました。
バラ咲インパチェンスかな・・?
延命治療はしません。
母は、「息が出来ない苦しさは嫌だ」と言うので、
いざというときは、救急車を呼ぶからとは言いました。
でも、私は、救急車の前に往診の先生を呼び、
延命なしをお願いするつもりでいます。
先生にも、お願いしました。
その代り、すぐに来てくださいと言ってあります。
緊急に入院すれば、医者は延命をしようとするでしょうし、
今、延命はしないと言っていても、その場に立ち会えば、
医者に「お願いします。」と言わざるを得ないでしょうしね。
母には、老衰で自然に逝ってくれることを私は望んでいるのですが、
たぶん、「死にたくない、死ぬのが怖い」と騒ぐ可能性があると思っています。
ブログのタイトル、「鬼娘」
母の最期も鬼娘として決めようと腹をくくっています。
初めまして。
コメントを頂き、感謝です。
「バラ咲インパチェンス」ですね!!
有難うございます。
ツリフネソウ科、高温多湿でもよく育つとありました。
バラのようにも見える、育てやすいんですね。
苗があれば、購入してみようと思います。
ブログを読んで下さっているなんて、嬉しいです。
今年の3月ってついこの間ではないですか。
お母様のご冥福をお祈り申し上げます。合掌
で、介護は終了なんですねえ。
羨ましいの一言です。
先輩として、介護の最中の私を見守ってください。
よろしくお願いします。