明け方、4時半頃のことでございます。
それまでに、数回トイレへ自立歩行で行けて
いました。

母のトイレ通いの度に、アタクシは支えると
いうことはせず、目を覚まして、ベットまで
戻ったこと確認して、また眠ってしまいます。

アタシ、トイレへ行きたいんだけど苦しくて
動けない。

これには、いくら鬼娘とて、起きて、介助を
してトイレへ。

戻ってくると、今度は、

アタシ、胸が押されるようで苦しい。

顔色も唇の色も健康色で、今までの経験から
老年症候群の一つだと思い、雨戸を開けて、
また、横になってしまいました。


すると、始まりました。

痰が切れないというパニック障害。

昨夜も、お夕飯を食べ終わろうとしたとき、
誤嚥をしたようで、延々とゲェッ、ガァッを
やっておりました。

何がパニックになるかは、いつものごとく、
アタシは痰が詰まって死ぬかもしれない。
という想いからでございましょ。

午前4時半という中途半端な時間、熱帯夜で、
湿気のある暑さ。
アタクシとて、頭痛がしておりました。

やれやれ、デパス錠を飲ませました。
すると、ものの10分で静かになりました。

目の奥がガンガン、ジンジン。
もう少し、寝ようと思いつつ、鬼娘が願った
こと。

いい加減に死んでくれないかな。


今朝も、お茶と水をお仏壇に供え、おりんを
叩き、なるべく、早めに迎えをお願いします、
と手を合わせました。

001

ご近所のポリバケツに植えられた茄子。

アタクシは水なすが大好きです。





へたの部分だけは包丁で落として、あとは
手で裂いて食べるのが美味しいのだそうですね。