今日は月曜日。
365日、それこそ、盆も正月もなく、毎日が、
平日の介護ではございますが、ちょっとだけ
メリハリをつけております。
それは、爪切り。
1週間に一度。月曜は往診の日。
一応、床を拭くので、飛び散った爪も取れる
というもの。
母が申しました。
アタシ、このごろ、自分で爪を切ったことが
ないわ。
そうやね、自分で切らなくなって一年、
と言いそうになって、ちゃう、もっとだった
とエピソードを思い出しました。
そして、母に、話しました。
アータね、昔は爪切りも大変やったんや。
ちょっとだけ、爪切りの刃が指に触っただけ
やのに、そんなにあたしが憎いのと言われた
んよ。だから、爪切りが嫌やったわ。
認知症の初期から、アタクシは母の爪切りを
していたんです。
そんなにアタシが憎いのね。死ねばいいって
思ってるんでしょ!!
あの目を吊り上げて、キッとアタクシを睨む、
悪魔みたいな母。
それが、今は、穏やかになって爪を切らせて
くれる。
介護の終わった先輩が、コメントを下さった
ことを、その通りだとつくづく思うのです。
あんずさん、いずれ悪魔から好々爺の婆さん
に変貌し、あの世に旅立つときは可愛らしい
婆さんに戻るから。
母はまだ、減らず口の婆さん。
ってことは、お迎えはまだまだ先ってこと、
か・・・と鬼娘は、ため息が出てしまいます。
ため息つけば、それで済む♪
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誰の歌でしたっけ?
また、変わらない一週間の始まりですが、
私の親は、事ある毎に反発、悪魔のように、、
自分の行動が、変だとは、思ってないし
私だけが、否定して、いつも文句を言っているように
思えるみたいです。さすがに少しづつしんどくなってきました。
私も親の言うことについ反発してしまうので、、
解っているけど、、、
特老に聞いてみたら40弱に、、
御盆過ぎに2、3ヶ所、見学するつもりです。
うちもまだまだ、減らず口炸裂の義母です。
あんだけ言いたい放題、考えたことと口が直結してまだまだ悪魔度増幅中なので
暴言寿命はうちは年号変わるまで大丈夫そうに思います。
物取られの妄想、被害妄想で最近いつも夜7時半くらいに電話してくるようになりました。
今朝は朝6時半、先週は朝5時15分、なんか怒りの矛先を向けて電話かけてきています。
1時間でもしゃべりまくり、自分がなんでこんな苦労せにゃならんのか?と言い(昨年9月から通帳の印鑑、印鑑登録の印鑑、保険証、薬手帳、毎日飲む薬、現金など嫁が管理するようになって、(現金は日々の食糧などの買い物、必要な日用品など嫁が購入してやり一日おきに会うので本人には2500円しかもたせていない。薬を買いに行きむやみにに飲んだり、酒を買いに行き薬と併用し飲むのを防ぐため。(過去に薬と酒の同時服用で救急車で搬送された経緯があるので。)それで市販薬を勝手に買いにいけない。使途不明金は嫁に何を購入したか聞かれるのがイヤなんであろう。
飲んでないと言い張るが今日行ってみると、角ハイボールという缶が冷蔵庫に1つ。ゴミ箱に1つ空缶があった。朝飲んだらしい。デイに行ったあと見つけたので本人に現認する機会を逃したが、普通、朝からそんなもん飲むかい?一杯飲んでデイに行くばあさんいるんかい?テーブルに「これはお酒です。ジュースじゃありません。お酒は飲まないと約束したはずです。中身捨てました!」と書置きして中身を捨て空にした缶を置いてやりました。続く・・
あはは、このときばかりは日頃の憂さを晴らすかのようにこっちもストレス解消?(笑)
もう飲まん・・もう飲まんといつも言う義母。何回繰り返してきたねっ!!とメラメラ炎のような嫁。
今朝の早朝の電話で息子である夫は「何時と思っとるんか!飲んでわからんのか!溺れるほど飲んでもう死ね!死ぬしか治らんのやろうけ。こっちは死んだほうがせいせいする。おまえのような奴は地獄に落ちるぞ。毒親!」とブチ切れバンと受話器を置きました。
おいおい、認知症のお方に禁句、直接的な言葉はいかんやろう・・。と思った嫁だが・・
「認知症だからと擁護できる次元の話か!」と怒りまくる夫でした。「ほんと早く迎えに来て欲しい。あいつの有り余る寿命を誰か生きていて役に立つ人にやりたい。あいつにゃムダな寿命だから。」とよく口にする夫です。
今日も丑三つ時のトイレ介護ご苦労様でした。
私は、中学生くらいまでは、夜が怖かったです、実は、今も怖いです。
ですから、深夜2時ころは起きたくありませんが、なぜか目が覚めてしまいます。
今は、テレビとゆう見方がありますがやっぱり怖いです。もう独居老人ですからね。
いま、裏庭に大きなユリが咲いていました、今度写真を載せますね。
お庭の蚊は大変ですね、すぐにいい案がなくて済みませんが、蚊の嫌うハーブなどを
植えるといいかもしれませんね、すみませんこの程度で。
できましたら、お兄様にお手伝いを依頼してみましょうかね
お盆ですし、皆さんにも集まってもらう口実にもなりますしね。あんず様の愚痴を聞いてもらえるところを作ってみてはいかがでしょうかね。そんなお盆はどうでしょうか。
爪切り!!!私が今悩んでいる問題です。母の足と手の爪が今伸び放題なんです。
恐ろしいほどです。でも絶対に自分で切ると言って私に切らせてくれません。
一度母の方から「ちょっとこれだけ切ってくれる?」と頼まれたことがありましたが、
爪切りの刃先が爪に触れただけなのに悲鳴を上げられました。その後 怖いからやはり
自分で切ると言って聞きません。そして毎日小物入れの引き出しをゴソゴソ探しては
使い慣れた爪切りが無くなったと文句を言います。今テーブルの上に私が見つけた7,8個の爪切りを小箱に入れて置いてあるのですが、母にとってはどれも「違う」そうです。
母が探しているのは本人が言う形状から察するに 私が幼い頃 父親が私の爪を切るときに使っていた握りばさみです。
遙か昔に無くしたそのはさみがいつ母の頭の中によみがえったのでしょう。
挙げ句の果て毎日こう言われます。
「あんたが引き出しの中を勝手に整理するから爪切りが見つからない」
と。以前は私、むきになって
「私は引き出しの中までさわらないよ」と言い返していました。
今は毎日「私した覚えないけれどなあ・・・・私も忘れっぽくなったわ」
ととぼけておきます。内心ストレス溜まりますが。
話し出したら 止まりません。続きをお話しさせて下さい。
毎日のように言われ始めてもう1年余り
「あんたは親切のつもりでしてくれているのかもしれないけれど引き出しの中や
押し入れの中を勝手に好きなように整理してくれたから 何がどこにあるのかわからない」
着替えの服、爪切り、通帳、など何か捜し物をする度にこう言われます。
つまり家の中の全ての引き出し、タンス、その上押し入れの中まで
この私が勝手に整理して片付けたと母は思っているのです。
「整理したって?どうなっているの?見せて」
と言って見せてもらいます(わかっているんですけれどね)
中はどこもかしこもグチャグチャです。母の目にはどのように見えているのでしょうかね。
「あのねお母さん 私が本当に整理するならもっときれいに
わかりやすくするよ」
と答えますと 母も怒って
「私ならもっと綺麗にします!!!」
と言いました。
昔から整理整頓の苦手な母でした。
今は脱いだ服はほとんど押し入れの布団の上に積もらせています。
まだお金を盗ったと言われないだけましかと思うようにしています。
それも時間の問題かもしれませんね。
あんずさんブログを作って下さってありがとうございます。
ここで みなさんの体験をを読み愚痴らせて頂いてまた明日からがんばれそうです。
そそ、後ろだけは見ちゃだめ
忍ぶ、不忍、無縁坂、
さだまさしの「無縁坂」。
ため息というと、このフレーズを口ずさんでしまいます。
この頃、週末を待つchichikaigo様のお気持ちがよくわかるようになりました。
母がショートから戻ってきたとたん、次のショートを心待ちにしています。
今度は、2週間後・・・・。とても長く感じてしまいました。
どんどん、頑固に依怙地になってきますね。
私であろうと、他人であろうと、絶対自分が正しいと・・・。
お互いに親に反発しないで、スルーすれば、ストレスは半減するんでしょうね。
特養がすんなり決まるように願ってます。
あ、世間様はお盆休暇ですよね?
chichikaigo様もお盆休暇でしょうか。
まだまだ、暑いですから、今週もがんばりましょう。
うわっ!まだ、物盗られに被害妄想があるんですね。認知症のなかで一番大変な時期ですよね。確かに夜中のトイレ介助もつらいですが、物盗られ妄想の方がもっと辛かったです。電話を時間関係なくかけるというのは、亡くなった義姉に聞いていたので、電話は二階に持っていってしまい、母がかけない、出ないようにしました。義姉の母親(今年の2月に亡くなりました)は、物盗られ妄想で、時間の感覚もなく、ひっきりなしにかかってきて、ノイローゼになりそうで、自宅の電話を取り外したと言ってましたっけ。お義母様に2500円ってかなりの額ですね。paku様が、ブログに書いていたことを思いだしました。大酒飲みのお父様が、やはりお金を持たせるとお酒を買ってしまうということで、銭湯代しか渡さず、それも、500円渡した場合は、しっかりおつりも受け取るとありました。お酒を買わせないことが一番なんですね。お酒に関しては、恐ろしい嫁になる、いくら演技もあるにしても、情けない思いもしながらでしょうから、しょっちゅうでは、やってられませんね。ひろちゃん様も寝不足気味でしょう。その上、この猛暑です。どうか、体調を崩さないようにして、闘ってください。
母が認知症を発症して、自分の時間が夜中だけになったときから、
丑三つ時は怖くなくなりました。
確かに、草木も眠る~ですからね。
テレビね、母がショートの時は、一旦、ぐっすり寝てしまい、
途中で目が覚めて、テレビを見ることがあります。
昔ほど、過激な番組はないということがわかりました。
庭に長時間出る場合は、蚊取り線香を縁側に出しておきます。
今は、暑くて出ませんが。
お盆は、母の子守です。次のショートは8月の最終週なもので。
レイジ様、提案を有難うございます。
百合の花が夏の花とは知りませんでした。
話し出すと止まらない・・・。
そうなんですよねえ。友人と会っても、「介護は大変でしょう」と話題を振られると、とめどなく話してしまい、しまった!と思うことがたびたびでした。
友人はそんなつもりではなく、社交辞令的に言ってくれたのに。
でも、私は、というか、ここでは、そんなことはありません。
気が済むまで、書いてくださいね。
握りばさみの爪切り。慣れたもので切りたいのでしょうね。
結局、切るのはニャンコ様になってしまうので、切れ味のよい、切りやすいものを
使われたほうがいいですねよ。
ほんとに苦労しました。今でもドキドキものですけど。
切る前には、母に「何を言われても答えられないからね」と言っています。
最初は、爪切りを奥まで入れず、ほんの数ミリだけを切ってみては?
それこそ、切ったか切らないかの状態でも、「切らせる」ということが
今後につながると思います。
いやいや、お上手だと思うのは、一緒になってとぼけること。
私は真っ向勝負の四つになってしまうのでアカンですわ。
どこへやったかわからなくなったのは、母自身なのに、
私が捨ててしまったと初期のころはよく言われました。
お母様との会話からして、
「お金を盗った」とはあまりおっしゃらないと思います。
むしろ、捨てたと言われるでしょうね。
私は、母のお気に入りの指輪について、石を取り換えたと言われました。
何度も何度も、現物を見せて、取り換えていないと言っても、
すぐに、また、言われましたよ。
大物は、お墓。これは、兄がお墓をどこかへ移したと騒ぎました。
それなら、実際に行ってみようと、連れて行き、帰宅するとまた、
言いだす、で、また、再度連れて行く。
なんて、ことまでしました。
認知症初期は、今思えば、「なんで!!」ということばかり。
ニャンコ様、乞う、ご期待、ですぞ(笑
あんずさまをはじめ、日々皆様の頑張っている様子に励まされています。ウルウル・・・
爪の話題ですね、うちわの義母は巻き爪です。
靴下を履かせる時にいつもぞっとするのですが、恐ろしい事になっています、が私に触らせませんのでほおってます
この先どうなるんだろう~あの爪(^^;
お尋ねがあります。
義母はデイサービスに半年ほど通っていますが、皆様差し入れや心付?などはどうされてらっしゃるのでしょうか?
義母はその辺の所だけは、しっかりしていて、お盆だから何か持っていっておくれと言うのですが・・・
私の考えは、特別な事情もないのでその必要はないのでは?と思っているのですが、、、
当初の契約の時も、その辺の処の説明は無かったのですが。
一番お世話している私にはお礼の言葉もなんもないのですけどね~^_^;
爪切りを任せてくれるようになるには、ちょっと時間がかかりました。
でもね、伸びて困るのは本人ですから、切りたきゃ、ご自分でどうぞ、と
鬼娘はほったらかしました。
自分で切れないとわかったとき、「切って」と言いましたが、
「痛い!そんにアタシが憎いのね」と言われ続けても切りました。
情けなかったです。
巻爪を切るのは大変ですよね。
さて、心付け。
母も、「お歳暮を差し上げてくれた?」といつも言います。
「大丈夫、差し上げたから」というだけで、何もしていません。
介護認定を初めて受けたのは、7月の暑い日でした。
そのとき、暑いからと思い、麦茶におしぼりを出しました。
すると、認定するケアマネさんが、
「ごめんなさい。飲み物も、飲んではいけないことになっているので、
ご協力ください。こうやって、ペットボトルを持ち歩いています。以後は、
介護関係の方々には一切のお心遣いは不要なので。ご了承ください。」と
言われました。
認知症の母の面倒を看てくださるのですから、お菓子のひとつでもと
思うし、在宅マッサージの施術の方には、小さいお子さんがいるとのことで、
何かと思うのですが、何もしていません。
たぶん、病院は別です。
はっきり言って、東大病院は受け取りました~
わっ、言っちゃったぁ!!
基本「一切受け取らないことになっています。」
のようですねぇ・・私が思うに・・・ご家族がとても気にして贈答品を送る慣習とならないように。という配慮のようですねぇ。
みんながみんなそうするとそうできないご家庭は気にされたりすることもあろうかとの配慮もあるようにも思います。
義母のデイは小規模施設で10人程度なので、「一口サイズの小さなお菓子で通所の方の人数足りると思いますのでみなさんのおやつに差し上げてください。」と茶菓子を渡したことがあります。
「そうですか。どうか気遣いなされませんように。ありがとうございます。」とその時は受け取ってくれました。義母に今日のおやつどんなのだった?と聞くと「なんかね・・これくらいの大きさで紙に包んであって私のと隣の人のは中が違うようにあったが・・」と覚えていました。抹茶あんと小豆あんの違いが色でわかったようでしした。糖尿などで甘いものの制限もある方もあろうかと茶の湯のときのようなちっちゃなお菓子を選びました。
思うに基本いただかない姿勢だけどご家族がすでに購入し渡そうとしているときは杓子定規に受け取らない姿勢を強調せずにその場、意をくんで受け取ってくれたように感じました。
いただきもののみかんがたくさんあったときも、家族で食べきれないので。デイの皆さんのおやつやお昼のおかずの付け合わせにでも使ってくれませんか?と渡した時も受け取ってくれました。「そうですか・これからは気遣いされませんように。ありがとうございます。」と。