今日は立春、暦の上では春。

立春の前日は節分。

節分は文字通りに、季節を分けるという意味。
つまり、春夏秋冬の季節の始まりは、すべて
節分にあり。
それぞれの季節の始まりの日(立春・立夏・
立秋・立冬)の前の日が節分の日。

春は一年の始まりと昔から言われていました。
で、立春の前の節分会が残ったそうです。


母のデイを利用して、銀行へ行き、帰りに、
大森駅ビルで買い物をしました。

寿司専門店では、長蛇の列でした。

今年は、豆まきはしないつもりでした。
ついでに恵方巻きも買ってくるのをやめよう
かと思いました。

しかし、恵方巻きというものは便利。
これ1本で、食事が済むというもの。

日常も殆ど手抜きの食事ですが、堂々と良心
の呵責を感じなくてもよござんしょ。


アタクシも、結局、海苔問屋協同組合の思惑
通りに、恵方巻きとイワシのオリーブオイル
焼きを買いました。

元来、恵方巻きは、七福神にあやかり7種類の
具が入った太巻きであるのだそうです。

今は、具にカツとかどら焼きとか、そんなん
ありなん?というものもございますが。

寿司店にあった変わり種の太巻きは、海鮮巻。

穴子、イクラ、カズノコ、と母の好きなもの
ばかり。

1本丸々は、食べきれませんから、ハーフに。
その3分の2近くを、食べ易いようにカットし、
イワシと共に出しました。

今日は、節分だから、恵方巻きにしたからね。
イワシも、縁起ものだから、少し食べてや。

目新しいものなのか、恵方巻きの中の穴子の
タレが甘い辛かったのか、なんと、完食致し
ました。

デイから帰宅して、お腹が空いていたからで
しょうけれど。


食後の口腔ケアも済み、薬も服用し、今日の
食べ方終了。

節分の様子や、恵方巻きの中身のことなどを
午後7時のニュースで、報道していました。

すると、母が申しました。

アタシ、恵方巻きを食べたかった。
食べられなくて残念だったわ。

?!、・・・・・。やっぱりな・・・・。


006

来年、恵方巻きもやめてやる!!

来年は一人で黙って北北西を向き、恵方巻き
丸1本を食べとう存じます。

長生きではなく、程よい人生の終わりを願い
つつ。