やはり、アタクシはこの話題を取り上げたく、
存じます。

川崎老人ホーム転落死
元職員、3人殺害認める供述

認知症の親を介護をする娘としては、複雑な
思いを持ちました。

2年前に起きた時点では、事故で処理をされ、
表向き、事件にはなりませんでした。

川崎市は「短期間に3件も続けて起きたのは、
あまりに不自然」としていました。

事故後、同施設では、他にも暴行や窃盗など
の事件が相次いでいたことが明らかになった
と報道されました。

問題発覚後、入所者の家族の話からは、他に
あざをつくったり、亡くなった状況に疑問を
抱くようなことがあったり、入所者が職員を
怖がっていたとか、家族から不信感が露わに
なっていました。


昨夜も夕食前にベン君が出動。

いつものように、母の対処をして、シーツを
取り替えて、洗濯しました。

すぐであったにも関わらず、シーツのシミは
ゴシゴシと手洗いするも消えませんでした。

そのとき、これが施設だと、自分の肉親でも
ない人の後始末をするわけなんね、ほんま、
頭が下がるわぁと思いつつやってました。

いくら、職業だと言っても忘己利他の精神を
出来ることやないでしょう。


なんてね、話を美化していこうというのでは
ございまへん。

死んでくれと思うことはしょっちゅうござい
ます。

ほんまに殺したろかとムカッ腹が立つことも
過激ではございますが、あります。

自分の親ですし、生命のあるものを殺すわけ
には参りませんから、ひたすら、自然消滅を
願うものです。

となると、この元職員と同じやないか、実行
したか、しないかの差やないかと自己嫌悪に
陥るのでございます。

012

(写真は、お借りしました)

アタクシの中には、鬼がいるんやと自覚して
おります。

だから、鬼娘なんです。

こんな事件を起こして欲しくないし、起こし
たらアカンと戒め、終りの見えない毎日を、
送っております。

介護をされてる方々、頑張りましょう。