アナタ、これを見てちょうだい。
今日の母は、車椅子に座らせられたままで、
両足をベットの上にあげていました。
手術した左足は、いつも浮腫んでおりますが、
右足にも浮腫みが見られました。
ここは、アタシの足をこんなにしてしまった
のよ。
そして、やおら、小声になり、申しました。
アナタが来るとね、アタシ、苛められるの。
そうなんや。
だったら、面会に来なくてもいいねんね。
明日から、来ないから。
あ、あ、それは困るわ。
毎日、病室に顔を出すのは、アタクシだけ。
他の皆さんから、いいわねと言われるのが、
母には苛めとなるのでしょうか。
認知症における「ひがみ」や被害妄想を持つ
ことは、本能的に生命を守るための行動とか。
身体的に不自由になり、危険に対処する能力
欠落し、常に危険を避けようとして被害妄想
になるのだそうで。
「ひがむ」のも、そういった自己防衛本能の
なせる技かも知れません。
他人の気を引いて自分の安全を確保しようと
している心理が働くのでしょう。
母の場合、そんな高尚なことではなく、単に
元来の性格ではないかと思えます。
夜中に母は何か食べる物はないかと聞くのだ
そうです。
「だから、ご飯はちゃんと食べて」というと、
夜中にそんなことは言わない、それは作り話
だと真顔でいう母。
作り話と言い放つ能力は、あるんだ・・・・。
コメント
コメント一覧 (10)
今夜は久々に夜行性のはるるです。
最近、あんずさんと同じく
夜間の介護が無いにも関わらず、疲労感が半端なく、毎晩の様に寝落ち状態でした。
溜まってる仕事もできず、ブログもなかなか更新できません。
僻みは防衛本能って、認知症でなくてもあるかと思います。
絶えず、どこまで私が母を見るのかを試す様な事をしたり言ったり…
いつも自分は可哀想な人で、
身体は不自由で、いつ死ぬかもしれない労られるべき立場だと
思っているんでしょうね。
母も動かない日は少し足が浮腫みますが、いちいち
「今日はこんなに足が腫れてる…」と、訴えます。
全然たいしたこと無いんです。
自分が1日、動かなかったせいだし…
そんなに自分が大事?って
こっちも意地悪な気持ちがムクムクしてきます。
あんずさん、お一人で在宅は絶対厳しいです。
今の状態だと、デイもいけないのでは?
母の昨年の2回目の入院前、食事の用意、食事の介助、排泄、着替えなどの身の回りのことなど全て介助が必要でした。
昼間の短い時間は、親戚や母のお友達にお手伝いに来てもらっても
ほぼべったりでした。
激しい痛みが伴っていたので、
整形外科に泣きついて入院させてもらえましたが、、、
口だけはしっかりしてますからね。
余計しんどいです。
一発で良いところが無くても、つなぎながらでも、
お母様が落ち着ける場所を見つけられます様に祈ってます。
お母様、本当にお達者なようで素晴らしい。
老健が無理そうだという件もダメ元で申し込んでみましょう。万が一もあるかもです。
介護老人ホームではお金の問題も伴いまうからね。はい!というわけにもいきませんね。
うちだったら絶対無理だし。^^;
うちの母は今どんどん弱っています。まず食事がおいしくないと言ってあまり食べなくなりました。そのため栄養が足りないのでしょう、体力もなくなりました。それに加えて心臓のドキドキ。。。。声にも元気がなくなって本人も気弱になってグズグズしています。
食事もとらず薬を飲んでいたせいか胃が荒れてしまったのでしょうか胃が痛いというようになりました。
ここ数日笑い声も出していません。
でも入院すると絶対歩けなくなるし、トイレにも行けずおむつに出してくださいと言われるだろうから母もきっと屈辱的な思いをするだろうと思い急を要さないときは病院へは行かないようにしようと思っています。
せめて食事が普通に取れてくれるといいのですが。。。
あんず様のお母様のような生きる力を母にも持ってもらいたいと思っています。
認知症の「ひがみ」や被害妄想、手を焼かされますね。
毎回ながらケサカ劇場は繰り広げられています。
今朝は発狂したように「行かん!ここは私の家じゃ!なんで死にかけた年寄りをいじめるか!」とワァーっと言って私を叩く、蹴るしようとしました。
「行きたくないと言いよるのに、そうやね。休んでいいよ。とアンタはなし言うてくれんか。それが嫁の道じゃろが!」と目をつりあげ叩こうとしました。施設長は「叩いちゃだめでしょ。」と羽交い絞めすると今度は蹴ろうとしてしていました。が、嫁は動じません。ICレコーダーはオンで、おまけに施設長もいます。本当に叩かれたりけられたりしたら生き証人ですもの。ケアマネにも報告するでしょうしね。腐れ嫁が!鬼嫁が!殺そうとするだのもいつものように言っておりました。「いいよー、鬼になっても、腐れても、寝付かんためにはしょうがないもんねー。誰も割るようにはしよらんとよ。」と言うと「いいや!私を死に追いやろうとしよるじゃないか。こんなに弱っとる親を。育てた子ならそんなことはいわんで、いいよ。ち言うはず。アンタは子でもないけ、私を地獄に追いやるんじゃろ。死んだっちゃ、行かんけ。殺されたっちゃいかんけ。」という。
「先生、私は今日休ませてください、寝ときたいとよ。明日行くけ・・」と義母。「ダメダメ。寝ちゃダメよ。今日行かない人は明日も明後日も行かないからさ、ダメよぉー。」と施設長は言う。。「私は今日は行きません。」と言う義母。「何?何?声がちっちゃいからよく聞こえない。私は今日は行きます?」と変換していう施設長。「私は今日は体の具合が悪いので行きません。はっきりいいます。」という義母。「何?何?私は今日は体の具合がよく元気なので行きます。はっきりいいますって?」と変換する施設長。「もう・・どういうたらいいじゃろか・・」と笑いだす義母。「もう・・どういうても行きます。連れて行きますが・・」と変換する施設長。かくして根敗けし、「はぁ・・なんといってもいかにゃならんか・・自分で着替えます。」と撃沈。
婆々様は色んな言葉吐いて怒らせようとするのは何でしょうねぇ。どこまで我儘が通用するか図っているのでしょうかねぇ。その手には乗りません。
ああ・・また誤字脱字・・すみません。
誰も割るようにはしよらんとよ→誰も悪いようにはしよらんとよ
この近くの○○川はくらい深いとこでも→この近くの○○川は深いとこでも
お疲れ様でございます。
>疲労感が半端なく、毎晩の様に寝落ち状態でした。
私も同じく、昨夜はPCも、電灯もそのまま、寝落ちしてしまい、
起きてみると朝日が燦々でした。
足の浮腫みを病院のせいにして、それに対して、
私がそれは手術したためだというと、私を責めました。
素直じゃあないというか、なんというか。
たぶん、施設に入所させれば、
「アタシをこんなところに入れて!」と
私を罵倒することでしょう。
在宅と思うのは、この罵倒に耐えられるかと思うからなんです。
はるる♪様なら、こういうタイプの母親のことを
おわかりなるだろうから。
今から、胃が痛いです。
とはいえ、病院では、「アナタに迷惑をかけて」
なんていうんです。
それを言うくらいなら、ちゃんと食事をして、
看護師さんに向かって暴言を吐いたり、叩いたり
しないで!と言いたいです。
そういうと、目を丸くして、そんなこと言わない、
しまいには、私もグルだと言い出します。
>口だけはしっかりしてますからね。
余計しんどいです。
そそ!!
禿同です!!!
お母様のお具合、如何ですか?
そんな状態だと、救急車を呼ぶようなことになるかもです。
一度、病院へお連れしたほうが。
>母もきっと屈辱的な思いをするだろう
オムツはいまだに屈辱だと母も思っていますが、
骨折で動けませんからね。
死にかけたお向かいのお婆さんも、息もたえだえのなかで、
トイレへと言っていました。
ほんとに寝たきりになる前に対処されては?
余計なことかもしれません。すみません。
老健への申し込みが決まりましたー
アドバイスありがとうございます。
昨日デイではおかゆを半分ほど食し、おやつタイムにみんなで作ったピザを食べたようです。
外面良子さんのせいか頑張ってしまうんですね。
デイの職員さんと密に連絡を取り合い様子を教えてくれています。
今日も食べると胃が痛いというので胃薬を飲ませました。
数日前よりは食べられるように(食べるように)なった気がします。
以前のようなパワーはありませんが会話はできでいます。
私の言い方がきついから母も我慢やストレスで体調崩したのかもと
反省したりします。医者へ連れて行くもかかりつけではきっと検査ができないので
結局どこかに紹介状を書いてもらわなくてはいけなくなる。そこからまた大きな病院で何時間も待たされる・・・これが嫌で嫌で・・・・母も余計にぐったりと疲れてしまうんです。
挙句の果てに様子見てくださいくらいにしか言われず帰されるともうそれだけで家に帰るとぐったりなんです。今はちょっと大きな病院へは紹介状なしに直接行くとバカ高いお金取られますし。。。。悩みどころです。
やっぱり病院連れて行ったほうがいいですかね。。。判断が付きにくいんです。
優しくないなぁ私。
ケサカ猛獣使い、お疲れ様でございます。
結局は、「行かんでもええよ。」とひろちゃん様に言って欲しいんですね。「それが嫁の道」これまた、ケサカ名言です(笑。駄々っ子のようなお義母様ですね。デイへ行くと死ぬというのも、またまた、大笑い。暴れるだけの体力、そそ、母をみていてもあるよね~と思いますもん。それに、二階から飛び降りる、それがダメなら、川からと、どんどん、広域に発展するなんて、認知症とは思えません。今度、お義母様におっしゃって下さいねえ。育てられた子も、デイへ行くように言っているってこよ。そんなに世の中、甘くないぜよって。ニャン母様そうですし、うちの母も、「家で寝ていることがそんなにいけないことなのか」とよく言ってました。認知症になると、一日を寝て暮らしたいものなんですね。施設長さんのねばりも、素晴らしいです。そうやって、無理やりでも連れ出してくれると有難いと、デイへ行かない高齢者を持つを家族は思っているはずです。
>嫁がそんなに行きたくないなら行かんでええ!という計算だったのでしょう。
そそ、認知症と言えど、結構、悪知恵が働きますもの。病院で、医者や看護師の悪口をいう母。これで、施設に入所するとなると、また、言うのでしょうね。「アナタもグルなのね。」と言われると、「そうや。」と答えています。>なんで死にかけた年寄りをいじめるか!、苛めているわけではないのね、なんで、そのように取り、悪態をつくのでしょうね。ひがみが防衛本能からくるものというのを知って、悪態をついてまでも、自分を守ろうとするんですね。
誤字脱字、気にしないでください。それよりも、「本日のケサカ劇場」を読むのが楽しみなんですから。
デイで召し上がっておられるなら、安心ですね。
ほんとに、病気で食べられないようだったら、
いくら外面ヨシコちゃんでも食べませんよね。
確かに、病院へ連れて行くも、かかりつけ医からの紹介状が
ないと、いくばくか取られますよね。
ケアマネさんに、訪問医療をお願いしてみてはどうですか。
病院に連れて行かずとも、よくなりますし、
第一に、お茶っ子様も安心出来ます。
訪問医療の先生は、夜間でも来てくださるので、
具合が悪くなったら、先生に電話する。
来て貰ってから、指示で、救急車を呼ぶと、それなりの病院へ
いくことが出来ます。
私は失敗しました。かかりつけ医を呼ばずに、救急車をいきなり
呼んだので、急性病院からリハビリ病院への連携が出来ませんでした。
認知症の母をここまで入院させてくれる病院は、まず他にないので、
かかりつけ医の紹介で行くとなると、個室、ないしは、転院と
なったと思います。どっちもどっちです。
優しくない、そんなこと、ありません。
お茶っ子様の気遣いはたいしたものです。