今日は、デイケアをお休みして、歯医者へ、
行って参りました。


横浜にある大学病院の歯科。
この病院はバリアフリーとほど遠い病院で、
車椅子用のトイレは、地下一階にたった一つ
さらに、診察フロアーに車椅子で入るには、
狭すぎるブース。


初診科で、予約なし。
車椅子が入るブースが、一つしかなく、後から
来た患者さんが次々と呼ばれていきました。

歯の痛みから解放してくれると、最初は母も
大人しく待っておりましたが、だんだんと、
不機嫌になってくるのがわかりました。


1時間待ったところで、窓口で聞くと車椅子の
入るブースが空かないとのこと。


ちょっとぉ、アータんとこ、エレベーターも
トイレも、車椅子では不便やで、と申し上げ
たいところでございました。



診て頂いたところ、下の歯のブリッジが片方
外れてしまい、ユラユラしているとのこと。
それに細菌が増えて、歯茎が痛くなっている
ので、今日のところは、歯の掃除と消毒だけ。


主治医と、このグラグラになったブリッジを
どうするかをご相談下さいと言われました。


またまた、悩める鬼娘でございます。


そういえば、往診に来て下さる先生が、
「ワーファリンを飲むのを止めていますから、
抜歯は簡単に出来ますね。」とおっしゃって
ましたわ。


そうか、歯を抜いて入れ歯を作った方がよい
とのことだったんや。


現在の母の義歯は磁石でパコッと入れる方式、
これを下の歯に応用するんかいな。


これまた、ネットで調べるなり、経験された
皆様に伺うなりして、義歯の知識を持たねば
と思っております。


「ブログを書くなら、糖質制限について、
もう一度勉強してから書きなさいよ。
あまりに無知。50歳にしてこれって今まで
どんな人生なんだと思う。かわいそう。」
なんて、コメントを以前いただいております
ので、勉強致しますわ。


義歯の技術も進んでいるようでございます。
母の補綴科の担当医は、上あごに出来た腫瘍
を最初に見つけて下さった方。


「僕の作った義歯で合わないということは、
ないんです。義歯ではなく、すぐに口腔外科
で診て貰いなさい。」と断言した職人魂の方
です。きっと、張り切って作って下さるのだ
ろうなあ。


歯の痛みから全く解放されない母は、帰宅後
歯科の先生への罵詈雑言。
そして、痛い痛いの連呼。

昼食をお粥にして、ロキソニンを2錠飲ませて
2時間後、痛みが引いてきたようでございます。


夜のお薬も同じく。

すると、先ほど、


アタシ、お夕飯を食べてないわよね。
お腹が空いているのよ。


と申しておりました。