今日は母の日。


あれれ、何も申しません。


以前は


うちの男の子達は、何もしてくれないのよね。
顔も出さないんだから。


これだけを聞くとなんと薄情な子供だろうと
思われますでしょう。


違うんですのよ。

して貰ったことを忘れてしまい、子供達から
見捨てられた哀れな母という妄想にかられて
いるんですね。


いえいえ、何もしてないことないんですのよ。


ちゃんと、母の日として、クレマチスなどの
お花だとか、好物のものとか、プレゼントを
持って来たり、届けてくれています。


今回は、母の日の一週間前に、ちゃんと兄が
歯が痛いと騒ぐ母のためにと、義姉が作って
くれた、スープ、茶わん蒸し、プリンなどを
デリバリーしてくれていました。

痛い歯を忘れて、はしゃいでおりました。


先日は、義姉と姪がお見舞いに来てくれて、
それは嬉しそうに話をしていました。


しかし、その記憶はないんですね。寂しい。



母の日のプレゼントが、兄から届きました。


003


早速、開けて、赤いフランボワーズ味の一口
フィナンシェを頂きました。


美味しいわ、これ、どこの?


という質問に、横文字のメーカーの名前を、
言っても、数回聞き直しをするに決まって
いるので、アタクシとしては面倒くさい。


そこで、中に入っていたリーフレットを渡し
ました。


あら、これ、なんて読むの?


老眼鏡をかけて、天眼鏡で見ないと見えへん
ねん。


と逃げてしまいました。


アンリ・シャルパンティエ
「プティ・ガトー・アソルティ」
でした。