ハタッと、アタクシは混乱してしまいました。

今月は毎週金曜日がすべて外出の予定がある
あるのですが、どれがどの金曜日だったかが、
分からなくなってしまいました。

OLの頃は、システム手帳を使っておりました。

しかし、母の介護生活になり、カレンダーに、
赤マジックで大きな○をして外出時間を書く
ことで用が足りるようになりました。

そして、最近では、カレンダーに書くより、
日程のメールを残しておくなど、手帳が必要
ではありませんでした。

母が介護老人保健施設(老健)に入所して、
アタクシにも時間が出来ました。

数少ない外出だったので、今までは手帳なし
で過ごしてきました。


ところが、この頃のアタクシ、「もの忘れ」
多くなって参りました。

その上、メールの受信箱を最後までチェッ
せずに、突然の返信文章を書いて送信し、
その後、もっと、必要な事項が書いてある
のを見つけて、慌てて詫び状を送るという
不始末だらけ。

年齢と共に、思い込みも激しくなって参り
ました。

そんなアタクシに適切な新聞記事がござい
ました。


「老いとともに」シリーズ
認知症の始まりとも限らない「もの忘れ」の
隠れた原因


加齢とともにだれにでも増える「もの忘れ」。
生活のちょっとした工夫でトラブルを減らす
ことが可能だ。

(中略)

メモリークリニックお茶の水の朝田院長に、
よると

記憶の過程には経験や情報を覚える「記銘」、
貯蔵する「保持」、思い出す「再生」がある。


「記銘」のためには、「注意力」と、短時間
覚えておく「作業記憶」が必要で高齢になる
と衰えやすい。


認知症の始まりは記銘力の低下で気づかれる
ことが多い。

例えば、約束を忘れるのは、注意力の問題で
もあるかもしれないが、約束を忘れ指摘され
ても思い出せないのは、記銘力の問題だ。
知っているのに、名前が出てこないだけなら
再生の問題と考えられる。


記事には、大きめのカレンダーに予定を書く、
更には、決まった手帳に毎日書くなど生活の
ちょっとした工夫が効果的なんだそうです。

さいざんす、
アタクシは自分の記憶力を過信し、どうせ、
週に一度の予定だから、覚えているはずと
思ったのでございます。

そこで、10月開始の手帳を購入し、電話で
再度、日程を確実にして書き込みました。

そして、大きめのカレンダーには、○を入れ、
確認できるようにしました。


認知症になったら、早いもの勝ち。
なんて、無責任なことも言えません。

周りにご迷惑をかけないように、注意深く、
過ごしていきたいものでございます。

009

先日も、日付は正解だったのですが、その日
に限って、午前10時でした。

電話を貰って、気が付き慌てて出かけました。

メールボックスは、最後まで見る、手帳には
ちゃんと書く。

注意力も鍛えねばなりませんわ。