母のユニットへ3日前に入所されたばかりの婆様。

なんと、母と同郷で、更に伯母が住んでいた
同じ町内の方でした。


その婆様のことは、2日前にアタクシもチラリと
目にしたばかり。

無表情で無口だったもので、すっかり認知症と
はやとちり。

どうも、そうではないらしい。

母と同郷ということも、症状のことも、教えて
下さったのは、猫の佑介クンのママ。

久々に集団リハビリに参加して聞きました。


認知症ではなく、脳梗塞の後遺症からである
こと。

そして、小学校の先生をしていたそうな。

老人ホームとは言え、その情報力の豊富さと
早さ。

やはり、認知症とそうではない、ピカピカの
クリアな方は違います。


ユニットに戻り、早速、母に伝えたところ、

まあ、大山(伯母が住んでいた町のこと)の?!

そこは、母も理解が出来ました。


姉はね、そこで手広くやっていた機屋へ嫁いだ
んですよ。

ありゃりゃ、相手構わず、一方的に捲し立て
始めました。

相手に関係がないと思われることでも、何回
でも話をしてしまう。

ここらへんが、認知症のエンドレストーク。

ミック君のお母さんも、新規に入所された、
Oさんも黙って聞いて下さっていました。

Oさんは理解力があるけれども、上手く話しが
出来ないのだと帰り際にわかりました。


ユニットの入り口まで、聞こえてくる母の声。

おっかさん、しっかり、取り仕切ってるやん。

001

ここ、横須賀の衣笠のアタクシの部屋からは、
衣笠山が見えます。

山全体が白っぽく見えます。
それは、山桜が咲いているからです。

夜には、衣笠山の上の方に妖しい光の列が・・・

昨日から衣笠山公園の桜祭りだそうで。
なるほど、ライトアップの光でした。