母の居る施設(特別養護老人ホーム)は10人
定員のユニット。
昨年の秋の施設側からの説明で、介護職員の
退職時期が重なり、その後の募集と採用後の
研修が間に合わなくなったそう。
そこで、介護の体制が整うまで欠員のままで
やっていくと言われていました。
ここ数ヶ月で、母のユニットの欠員も埋まり
ました。
部屋から出ることの出来ない寝たきりの方、
一名を除き、食事時は、9名になりました。
人数が増えてみると、そこに人がいるだけで、
賑やかに思えます。
今まで、母の話し相手は、認知症が進行した
ココちゃんのお母さんだけでした。
それが、ミック君のお母さんが加わり、ココ
ちゃんのお母さんも少しばかり会話に加わる
ようになりました。
いつものように、コソッと帰ろうとしたら、
母に見つかってしまいました。
あら、帰るの?
すると、ココちゃんのお母さんがすかさず、
茶々を入れてきました。
一緒に帰るって言うんでしょ。
おお!、ココちゃんのお母さん、今日はクリア
な状態やん。
母が毎度、何を言っているかをわかっている
ではありませんか。
ココちゃんのお母さんに先を越されてしまい、
母はぐうの音もでませんでした。
明日、また来るからね。
そう、明日ね、じゃあ、バイバイ!
おんやー、ええかっこしぃの母、婆様達の手前、
一緒に帰る!と言えないらしゅうございました。
あっさりと、手を振りました。
いつもこんなふうに見送ってくれればいいのに。
明日、4月1日から介護保険制度が変更になり
ます。
早速、施設から同意書への署名捺印の手紙が
届きました。
一応、ポイントをコピペしました。
①要介護認定の更新期間延長となる
②自治体の評価による報酬、インセンティブの
支払い
③地域密着型通所介護の総量規制
④訪問介護の生活援助サービスと総合事業への
移行延期
⑤利用者の自己負担割合の見直し(負担増)
⑦介護療養病床について。。。廃止へ
⑧福祉用具貸与の価格に上限を設ける
⑨居宅介護支援事業所における議論
(ケアプラン有料化含)
⑩障害福祉サービスとの共生型サービス
うーん、内容をよく知っておくようにしよう
とは思うものの、最初からよくわからないと
感じるのはアタクシだけでしょうか。
コメント
コメント一覧 (4)
一日中テレビをかけて編んでいます。
ばばの話相手は母はしません。夕食のばばと私のお皿をならべて私が話をしにいきます。
ばばのデーは脳梗塞や脳出血で半身不随になった方も上手に製作されているようです。
ばばは隣の人と仲がよかったのに入院してしまいました。
その人も右手が麻痺していますが左手で上手になんでもされるかしこい人みたいです。
お母様もおだやかになりましたね。私はまだしんどいですが汗が噴出すのがいやですね。
そもそも理解しようともしない者がここにおります(笑)
改正が待遇改善に役立つのなら、それでよしとハンコ押しますので。
母は老健にかなり長期間お世話になったことがあります。
あんず様のお心持ち、食事時の退去など頷きながら拝見しておりました。
ランチなのでと席を立つと
A「あなたも食べていきなさいよ」
B「アタシが頼んであげるから」
母「そうさせてもらったら」
いやいやと丁寧に辞退すると、母は面子を潰されたと思ったか機嫌を損ねまして。
お願い、サラッとお別れをと思ったものです。
お隣の三浦へは、大根やらマグロを買いに出かけましたが、ずいぶんご無沙汰しています。
お住まいのあたり景色も素晴らしいですが、美味しいもの探しも楽しそうですね。
だるくて辛いなかをコメントを頂き感謝です。
お母様は免許証の更新で認知症の検査なんですか?
そうなると、私もその検査をしなければならないのかも。
今度、入ってきた脳梗塞で手が上手に動かせない方は、それでも、
棒編みをやっておられます。
ばば様も同じ棒編みですよね。私は編めないので、羨ましい限りです。
ブログに少し楽になったような気がすると書いてあり、安心しました。
早く、更年期が行ってしまいますように~
ほんに、お母様は母にそっくりです。
おやつを食べているときに行くと、半分食べろというので、
「大丈夫、全部食べて。」というと、むくれます。
そそ、メンツ、なんですよねえ。
認知症になってもメンツ云々は、しっかりしている!
三崎のマグロ、まだ、食べていません。
いずれは、朝市に行ってみたいと思いつつも・・・。
一応、衣笠商店街の中華料理店2店舗はたべてみました。
まだまだ、開発の余地ありです。
お役所通知、どうしてもっとわかりやすい表現をしてくれないかと
思うばかりです。