母がお世話になっている施設(特別養護老人
ホーム)の猫がいるユニットでは、入所者を
募集しています。
入所者の殆どは、こちらでターミナルケアを
受けているようです。
母のユニットでも、最近、寝たきりだったお爺
さんが亡くなりました。
母が入所してからも同じユニットから3名の方が
旅立たれました。
今まで、お元気で母のお隣で食事をされていた
方が、リビングに出て来られなくなりました。
そして、ココちゃんのお母さん、このところ、
どんどん、症状が進行しています。
つい1ヶ月前までは、会話が出来ていたのに、
今は、声をかけて無反応。
さらには、水分を摂るのも、食事をするのも、
介助なしでは出来なくなり、歩行も無理となり
ました。
会話が成立しているときは、ココちゃんも、
お母さんのズボンを甘噛みして、存在をピー
アールしていました。
今は、全くそばにも寄らなくなりました。
母の面会に行くと走ってやってきて、抱っこ
してと足に前足をかけてきます。
この間まで、元気だったのに。
ココちゃんのお母さんも、次第に食べられなく
なり、水分も受け付けなくなって、ごく自然に
最期を迎えることになるのでしょう。
認知症の母には、前にココちゃんのお母さんが
居たことも忘れていますし、今、話をしている
ミック君のおかあさんのことも、瞬間に忘れて
おります。
新しく入所された=誰かがあの世へ旅立った
そんなことを思うことなく、過ごせるのも、
認知症のおかげ。
これはこれでいいことなんですね。
(施設のブログの写真より)
ココちゃんは、ちゃんとわかっていることで
しょう。
お母さんは、もう、忘れてしまったんだと。
アタクシは、ギャングのココちゃんと呼んで
います。
何故なら、母の部屋に置いておいたアタクシの
夜ごはんを食べてしまったからです。
(シイタケ巻、これを全部食べてしまいました。
彼はトイプードルです)
アレ?、アタクシにくっついてくるのは、また、
何か食べ物があるからという理由でしょうか。
写真を掲載して、気が付きましたぁ。
コメント
コメント一覧 (4)
質問です。なんでココちゃんが、しいたけ巻を4個も食べたとわかったのでしょうか?
ココちゃんの歯にシイタケとノリが挟まってたんでしょうか?
他のワンコと半分こしたという可能性はないのでしょうか?
にしても、これで夜ごはん?
あとで夜食にラーメンでも食べるのなら納得できますけど。
ココちゃんのおかあさん、すごい速さで進行してますね。
入所されてから、ちょうど1年ぐらいですよね。
その頃は、お家が気になるみっちゃんお母様を挑発するようなことをおっしゃってたんですよね。柔和な可愛らしい方が、まだいらっしゃいましたよね。
時間のたつのが速いのか遅いのか、短いのか長いのか、最近、輪にかけてわかりませんが、気がつくといろんなことが変わっているのを感じます。
今日は久しぶりに焼き肉たべました。
ばばも肉たべてました。
夕食お母さまのところでとられるんですかシイタケまき4個とは少なすぎませんか
あんず様の体調が心配です。
認知症って進行する人は進行するんですね。
ばばは今日は縫物に編み物をして陸上みてました。
そうなんですぅ。ココリンの歯に・・・、なーんてことはないです(笑
消去法で、スタッフと私で一致しただけです。
ユニットのワンコ、順番にあげていくと、
M.ダックスのジロー→白内障で目が見えていない=母の部屋に入れない。
大喜→個室の入り口を開けることが出来る。でも、ワンコ達のなかで一番口がキレイ。
文福→入り口を開けることが出来ない。
ナナ→飼い主さんの部屋から、出て来ない子
ココ→入り口を開けることが出来る。以前も同じことがあった。
ミック→ナナと一緒。飼い主さんとベッタリしている子
と、大喜か、ココか、ということで、前科者のココということになりました。
しいたけ巻を食べてからというもの、スタッフさんが母の部屋に入ろうとすると、
一緒に入りたがる、これも決め手の一つとスタッフさんが言ってました。
このほかにも、サラダを食べますし、夜中に柿のタネをぼりぼり食べてますよ(笑
ココちゃんのお母さん、そうなんです。皆がびっくりしています。
リハビリへの参加も無理になりました。
「時間のたつのが速いのか遅いのか、短いのか長いのか」
そそ、同感です。
入所して2年ですが、短く感じるときもありーの、長く思うときもある・・・
母の認知症の進行は遅いけれど、落ちてきているのも事実。
母の終わりを覚悟はしているつもりですが、そのときになるとアタフタしそうです。
高齢者もお肉を食べないと、長生きしないと言いますからね。
ばば様にもと思います。
それに、ばば様はもも様はおっしゃるとおり、認知症というより、年齢からくるボケだと思います。
シイタケ巻は、近所の商店街で売っているのですが、夕方になると売り切れてしまいます。
だもんで、その日は先に買ってから、母のところへ行ったんです。
そして、小箪笥の上に置いて、リハビリに母と一緒に参加している間の話です。