母の施設がインフルエンザの流行のために、
面会禁止になった直前の面会は、土曜日の
お昼近くでした。

朝食が遅かったので、お昼は12時過ぎにしたい
のですが。

スタッフさんから、そう言われて、それじゃあ、
爪でも切って時間潰しでもと思いました。

思えば、爪を切っておいてよかったんですわ。


話題は爪切りではございません。

お昼ご飯前だと、素直に部屋を出てリビングに
行ってくれます。

そして、用意された食事を出されると、

まぁ、美味しそう!、いい匂いだわ。

アタクシが面会に来たことを忘れて、食べる
ことに没頭してしまいます。


ここは食事が美味しいのよ。

母はよく、そう申します。

然もあらんでございます。
なんせ、アタクシは料理が苦手でしたから。

50歳になるまで、上げ膳据え膳で全く料理は
せずでした。

レシピがなければ、煮物は出来ませんでした。
作ってみても、何かが足りない・・・。

そのうち、毎日、お刺身だったり、スーパーの
お惣菜で誤魔化したりしておりました。


今、思えば、不味い娘の料理だったから、施設の
食事が美味しく感じるのでしょうか。

考えられるのは、食事になると、色んなことを
忘れて「食べる」ことに没頭できる。

だから、アタクシが面会に行かずとも穏やかに
過ごせるのかもしれません。

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今日は逗子へ。

某銀行の窓口が横須賀市内にはないので行って
きました。

ロータリーの目の前に魚屋さんがあり、その
店の上には食堂がありました。

鯖の銚子漬け定食を頂きました。

焼き魚、全くしません。

美味しゅうございました。