火曜日の今日、母の施設(特別養護老人ホーム)
では、一階の地域ホールを利用し、で入所者の
方々にコーヒーか紅茶を喫茶店風にお出しして
います。

そこでは、ヤクルトの販売、パンや食料品の
店がお菓子のほか、納豆、ふりかけ、ジャム
なども売っていて、欲しいものが買えます。


今日は、ご家族の方が5組も参加されるなど、
いつもよりも賑やかで、ボランティアである
アタクシ達も、てんやわんやでした。


参加人数が増えたので、定位置に座ることが
出来ず、違うテーブルとなる方がいました。

認知症のない猫のユニットに居る方の前に、
同じく犬猫のいない普通のユニットに居る方が、
座られました。

コーヒーを淹れていたアタクシに、漏れ聞こ
えてくる婆様二人の会話。

あたしはね、昭和3年生まれなの。

妹と同じ年ね。それじゃあ、私の方が年上ね。


その会話に、また、同じテーブルの爺様が、
加わりました。

小学校の頃の話をされているようでした。

すると、爺様が大きな声で歌い出しました。

♪昭和 昭和 昭和の子供よ僕達は♪

昭和の子という歌があったとか。


アタクシも昭和生まれの昭和の子ではござい
まずが、高齢者と呼ばれるにはあと2年先。

少々、複雑な気持ちで聞いておりました。

011

ユニットを後にするとき、母の大きな声が
しました。

ミック君のお母さんと話をしているようでした。

家にはね、両親が居るのよ。

すると、ミック君のお母さんは、まさか?と
いう返事をしていました。

ほんま、はぁ?の話し。

90歳を越えた母の両親が生きているはずはあり
ません。

認知症のないミック君のお母さん、すんません。
イラッとされていることでしょうねえ。


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