在宅介護の方々には申し訳なく思うのですが、
施設(特別養護老人ホーム)に居る母の面会に
行くだけで、疲れてしまうときがあります。
夕食を取って、パソコンに向かうと睡魔に
襲われるときも。
ちょっとだけと布団に潜り込むとあっという
まにシンデレラタイム。
そんなときにも、いつもみる夢があります。
車を運転しているのに、目が開けられなくて
前がよく見えない。
なんとかして、見ないと、と必死になる。
この夢は、起きてやることをやらなければと
思うからみるので、ま、自業自得。
しかし、母が認知症を発症してから見る夢は、
同じように、車を運転しているんだけれども、
山道を家に帰ろうとしているんです。
また、高速道路に乗れば、時間短縮だからと
入り口まで来たけれど、どうなっているかが
わからなくて困っている。
車ではないですが、列車に乗ろうとしている
けれども、どの駅で降りていいのかわからない。
こういう夢の基本は、早く家にかえらなきゃ。
母に黙って出てきたから、心配しているかも。
実生活では、母に対して全く心配する必要が
ないのに夢では、とても、焦っている・・・。
こういう夢をここ10年以上も見てきています。
いつか、夢からも解放されたい。
実家で在宅介護のお母様を遠方から週替わりで
通い、お母様自身のご病気で療養型病院へ入院
させた、のんきママ様のブログ。
やはり、夢のお話をされていましたので。
アタクシも迷子になっているのかも。
明日は、久しぶりに姪が母に会いにくるといい
ます。
はてさて、姪、つまり、母には孫ですが、
わかかるかな?
母にとって、孫は、まだ小さな子供のまま。
40歳に近い姪に向かって、以前は言いました。
どうしたの?、学校はお休みなの?
ブログをお読み下さり有難うございます。
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コメント
コメント一覧 (13)
早くこの現実から覚めたいと日々感じています。
夢の迷い道は介護人の心の現れだと思います。
在宅も施設もどちらも拘束されいつも気持ちのなかで親が居座り私たちを解放してくれません。
施設や病院に親が居たときも面会はとても億劫でした。義務感で行ってました。
親に会うことと、スタッフや看護師に会うことも私のなかでは気持ちにブレーキがいつも掛かっていました。
在宅もデイやショートからの当たり前だけど帰宅する時、長時間離れられない外出等々。
どちらも自由を奪われ自分という意味さえ分からなくなり迷ったりさえもします。
今回就活を始めて改めて自身の不自由さに思い知らされました。
迷いに迷った挙げ句の行動も自身の首を締めているだけでした。こちらの条件が悪すぎて苦しいだけです。
この長いくて先の見えない介護どうすれば少しでも受け入れられるのでしょうか?
気持ちのやり場の方法を誰か教えて頂けませんか?助けてください。
毎日堂々巡りで…
今回のコメント暗すぎて失礼しました。
いつもありがとうございますm(__)m
あんず様の悪夢は、車や電車、道(人生の道標?)に関するものなんですね。
母の介護が始まる前 暫くは、私は夢を見る余裕もないほどぐっすり眠っていたように思います。
が、
介護の期間が長くなるほど、
弟に理不尽な事を言われたりされたりするにつれて…
勿論、ちょっとずつ進んでいく母の病状もあってか、神経が立ってきてまず眠れなくなり、睡眠導入剤のお世話になるようになりました。
でも、ああいう薬はだんだん効かなくなって、量を増やす事にしかならないという思いで自制して、ピークの時期にしか使わないことにしてはいるのです。
そろそろ止めようと自分で判断したとき、飲んでいる一錠をぷっつり止めると、必ずしばらくの間、嫌~な悪夢を見るのです。
どんな夢だったかは、その都度忘れるのですが、とにかく追い詰められていたり、おぞましいものに迫られる夢です。
友人に聞いてみたら、止めるときは薬を半分にして暫く飲むと良いと教えてもらい、今は慎重に薬を止めるようにしています。
在宅だろうと施設だろうと、介護の負担は介護者の潜在意識までも苦しめるんですね。
施設介護になったとしてもの負担…私も想像できるのです。
ホント!いつ終わってくれるんでしょうか…
夢…私は人間ではない生き物に追われ必死に逃げる夢ばかり見てました。介護から逃げたかったからでしょうか。
今でもたまに、見ます。
特養に入所して楽にはなりましたが
まだまだ介護は終わらない。特養からの着信は出ず、留守電聞いてからかけ直ししてます。
今日は私の都合で昼前に特養に到着。お昼の介助して、たまにしか来ないけど、優しい娘アピールして来ました。
食事中は、シーンとして誰も話しせず……。
父の隣の方は寝てて、起きなく、スタッフさんが、一生懸命お越してましたが、起きず……寝ながら食べさせてました。。父もいずれ、ああなるんだなあ……と思ったのですが、どうやら父は、化け物なのか、自分でベットの手刷りをつかみ起きようとして、車椅子からベットへも、自分で移ろうとするそうです……戻って来た時より、動くようになって、転倒が怖いんですが……と
転倒しても、構いません
夜中に転倒してそのまま……なら
新しく入所したおばあちゃんと、しばらく話しました。
可愛いおばあちゃんで、もう、帰っちゃうの?寂しい……って
また、来ますよ、と言うと絶対来てね!って……
認知症?だと思うのですが……。
次は、認定調査で行くのでその時、春物の衣変えして、来ます‼
ありがとうございます
ショートステイを嫌がります。 デーの友達みたいにしゃべってくれる人がいないし
寝にいくだけでなんでいくんだろうといって母と喧嘩しています。
ばばの頭は混乱しているようです。今日お泊りいこうねといったらいくよといっていました。
それに生活費のことも考えているみたいです。
私が2日いってきかせてつかれました。
お母さまのところにいくと疲れて夢をみるんですかね。
私は睡眠薬のまないとねむれません。
在宅介護の頃は睡眠時間が3時間くらいだったので夢を見る間もありませんでした。目を閉じたらあっという間に朝という感じ。後半は並みの目覚ましでは起きられなくなり、強力な目覚ましを3個くらい並べて置いていました。あんず様のように悪夢に悩まされなかっただけ楽だったなと思います。
ただ、睡眠不足だったので1日中ずっと眠気が続いていたのは困りもので運転中にヒヤリとしたことがしばしばありました。家の中でもちよっと横になるとすぐ寝入ってしまうのでなるべく横にならない様にしてました。一度、夕食後についソファで眠ってしまい、母の怒鳴り声で目が覚めたら、目の前になぜか真っ赤なマキタの掃除機を持った母が鬼のような形相で「いつになったら晩御飯にするんや」と喚いていたことがあり、心臓が止まりそうでした。それが私にとっての悪夢に近い経験かも。
だから睡眠薬のお世話になったことはないのですが、実は一度だけ主治医に私が不眠だからと嘘を言って睡眠薬をもらい、夜の屋内徘徊を避けようと母に飲ませたことがあります。しかし殆ど効果が無く、ガックリしました。
ガックリしたと言えば、今週の週刊文春に、認知症の治療に日本でも使われている4種類の薬が、フランスで医療保険の適用対象から外されることになった。副作用の割に効果が高くなく、薬の有用性が不十分だと当局が判断したという記事がありました。朝日新聞にはもっと前に掲載されていたようです。
https://www.asahi.com/articles/ASL6N6TW4L6NULZU013.html
ウチの母もアリセプトやメマリーを服用していましたが、その効果はあまり感じられませんでした。現在は服用していません。やはり副作用のリスクの方が大きいようです。
今のところ、やはり抗認知症薬には期待できないみたいですね。ガックリです。
こんにちは。
暗いコメントではありませんよ。
どんどん、吐き出して下さい。
「夢の迷い道」、どこかで聞いたフレーズだと思い、
ググってみたら、米米CLUBの石井竜也の歌にありました。
「在宅も施設もどちらも拘束されいつも気持ちのなかで親が居座り」
母を施設に入所させたときに、或る友人が言いました。
“もう、あんずさんの人生を第一に考えて・・・”
私も解放感があって、仕事も出来るかと思ったのですが、
差に非ず。
おっしゃるように、同じでした。
拘束されたと考えること自体が、束縛なんでしょうが。
「アタシのことなんか、放っておいていいのよ。」と
言いますが、その言葉の裏を考えてしまいます。
そそ、デイやショート、母のいない時間は自由にと言われても、
○○時には帰らなきゃ、と強迫観念でした。
だから、今でも、「帰らなきゃ」と思うのです。
就活はおおいにすべきで、できるだけ、仕事に時間を割くほうが
いいと思うのです。
気にしながら、探すとそのオーラが出てしまいますから。
私は母がこの世にいる間は何も出来ないと諦めています。
「諦める」のも一つの手だと思います。
♪丘の向こうはきらめく蜃気楼
自由が手に入ったら、それは蜃気楼だった・・・
なんだか、将来を言い当てられているようで(笑
あんず様ありがとうございます。
このコメント返しは不要ですからね。
思わず今の心境そのものがコメント返されて今したのでご報告をと。
そう、何もしないのもひとつの方法だと悟って行きつつ有りました。
もう少し今の状態を何とか少しでも受け入れたいと。
今日は庭にブルーベリーを植えてみました。楽しみで嬉しい気持ちになりました。
いつもありがとうございます。
介護が始まる前によく見た夢は、「明日は試験が
あるのに、全く勉強していない」と焦ることでしたね。
なんだか、人生全体をみると焦ることが多いみたいです。
在宅介護中は、「寝てはならぬ」という毎日で、
睡眠導入剤を飲むことはありませんでした。
施設に入所させてから、処方して貰い飲みましたが、
そそ、わかります!、薬をやめると、悪夢をみる・・・。
最近、グリナのお試しを申し込んで飲んでみました。
うーん、5袋では効果があるかどうかもわからない。
テレビCMで、ハウスから「ネルノダ」というのもあるよ
わかり、今度はそれを溜めそうかなと。
母をあの世に見送って、ほんとに自分の人生がきたとき、
それでも、私は悪夢をみるような気がします。
そそ、介護から、親から、逃げたい・・・。
父は54歳で亡くなり、祖父母も早くに亡くなって、
老後に困った(介護も含めて)という事例を周囲でみる
ことはありませんでした。
まさかのまさか。
認知症というか、高齢になって最期には、
寝ていることが多く、寝てるのか食べるのか、
どっち?というお年寄りが多いですね。
お父様が起き上がろうとするのは、身体が自由になる、
動けると思い込んでいるからなんですね。
母も同じです。
そして、転倒する・・・。
仕方ないことです。転倒してもいいけれど、
打ち所が悪くてというような転倒のほうがいいと、
鬼娘は思っています。
可愛い婆様、いますね!
にっこりと笑う童女のような方がいました。
でも、今は、滅多に笑うことがなくなりました・・・。
コメントを有難うございます。
8日、最近のことなんですね。
お母様のご冥福をお祈りします。
まだまだ、悲しく、何をしてもお母様を思い出すことでしょうね。
お母様がスタスタと歩いている、
きっと、まだ、この世におられて、自由に歩き回っておられるのでしょう。
介護は、いろんな思い出もある、怒りもある、哀しみもある、
だから人一倍んばのかもしれません。
お線香とお花。そして、お好きなもの。
七七日の間は、そうしてあげられるのが一番なのかもしれません。
ショートに喜んでいく方は少ないです。
嫌だと言う方が多いです。
おしゃべりをしてくれそうな方がいる
ショートに変更出来ればいいですね。
ケアマネさんにもよりますが。
今の睡眠導入剤は品質がいいですから、
眠れないときは飲んだほうがいいですよ。
そうですね、在宅介護中の夢は、車を運転しているのに、
目が開かず、怖い思いをしていることでした。
母に睡眠導入剤を処方量最大、否、
それ以上飲ませたことがある鬼娘です。
それでも、夜中の2時過ぎから3時時までの間には
必ず起きて、トイレへ行く。
私の就寝はこのトイレが済んでから。
洩らしながらトイレへ行くことが多かったので、
母を拭くこと、トイレ、廊下の清掃と、眠さが
吹っ飛ぶときもありましたっけ。
実際の仮眠中に怒鳴られる方がもっと怖いですね。
そういうときは、そそ、鬼形相、悪魔そのものですから。
朝日デジタル、読みました。
昨年6月に報道されてますね。
在宅中の地域提携医は、認知症の薬を飲んでも
症状は変わらないと考えていた方で、母には
勧めませんでした。
むしろ、睡眠導入剤を飲ませて、夜中はなるべく
寝かせるようにという持論でした。
だもんで、大量に飲ませても、何も言う方では
ありませんでした。
薬は無理みたいですね。
確かに、人それぞれ違う、発症状況も違う、環境も違う、
それに脳も違う・・・
抗認知症薬を開発した人はノーベル賞ものですね。