10日ぶりになるでしょうか。

母の施設(特別養護老人ホーム)へも行かず、
用事もなく、天気も悪く、何もせず、朝から
のんびりとしました。

先週、若い頃、料理教室を主宰していたクラス
メイトの開催するランチ会に久し振りに参加。

その際、庭に生った夏ミカンを2個貰い、その
ままにしていたので、剥きました。


思い出したのは、アタクシの子供の頃のこと。

現在のように、柑橘類は豊富ではなく、当時の
我が家では、ドンと食後に丸一個置かれている
こともありました。

父は、こういう酸っぱいものは苦手で、母が
剥いて、お砂糖をたっぷりとかけて貰って
いました。

アタクシども、子供は、好きなように食べる
ことでした。

母は、夏ミカンも1つどころか、2つ食べても
平気でした。

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ところが、認知症を発症してからの母は、
イチゴのあまおうですら、酸っぱいといい、
練乳をたっぷりとかけて食べています。

トマトも酸っぱいと言って残す・・・。

従姉に相談したところ、お砂糖をかけてみる
いいと言われてやってみると、美味しいと
全部食べてくれました。

在宅介護中は、味はすべてを甘目にしており
ました。

トマトにお砂糖をかけるとアタクシから聞いた
亡き義姉がプチトマトを砂糖水に浸けたものを
作ってくれました。

母はそれがお気に入りになり、トマト自体より、
トマト味の砂糖水を美味しいジュースと言って
好むようになりました。


最近、兄から送ってきたフルーツプチトマト。

そのまま、食べても十分甘いのですが、在宅
介護中によく作ったプチトマトの砂糖水漬け、
作ってみました。

明日、母のところに持って行くつもりです。

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応援頂ければ、幸いです。




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