面会に行く度に、言われること。
アタシ、いつまで、ここに居るの?
その都度、
ママ、ずっとなんよ。
と、言いたいのをグッと押さえて、
心臓が悪いんよ。
それに、骨折して歩けなくなったからねえ・・・。
おっかさん、それで、わかってや。
ずっとであることを。
鬼娘は、更に、母を追い詰めるのだけれど。
ママは心臓が悪いから、本来は病院にいなきゃ
アカンのよ。
病院は嫌なんよね?
そうよ、病院は嫌よ。自由がないもの。
でしょ?、だから、ここに居るのが一番なんよ。
そして、母がボソッと言いました。
トイレへ行くのに、ここがいいのよ。
はぁ?!・・・。理由がそれなん?
トイレへ行くためであろうと、構わない。
納得はしてくれたと思いきや、再び、母は
言う・・・・。
アタシ、いつまで、ここに居るの?
今日は日曜日。
爪切りの日。
爪を切る前に母が必ず言うことは、
家に帰ってから切ればいいんだから。
今、切らなくてもいいわ。
おっかさん、家には帰らへんの!!
ブログにお立ち寄り下さり有難うございました。
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コメント
コメント一覧 (6)
先月、義母のホーム見学をして現在入居準備中です。
義母が30年近く通っている病院の医師に診療情報を依頼しました。ホーム入所の為に。
医師は、【 本人が帰りたいと言ったら帰してあげて。 】
と、主人と私に言いました。
家族が困ってどうにもならないから、ホームに助けてもらうのに…。
普通に問題なく暮らせるなら、そりゃ家がいいに決まってます!
だけど認知症が進んでも、やはり家が一番なんでしょうか…
実母の認知は確実に進んでて、ほんとに記憶できない状態で…
「午前中の事忘れてるけど、毎日の暮らしに不安はないん?」と尋ねても、「あんたが見に来てくれとるし、ご飯も作れるし困らんけど…ちょっとボケてきたかもって思うわ」と話す実母。
ちょっとどころやないし完璧ボケてるし、私だって安心して家を空けて旅行に行きたいんやけど…と出かかる想いをぐっと堪える。
私が行く昼御飯はちゃんと食べてるけど、朝晩は果たしてちゃんと食べてるのか?
近所の友達もそれとなく遠退きつつあるけど、それは感じてないのか?
10分喋れば、「あら、この人また同じこと聞いたり言ったりしてる」となれば、友達も遠退くよね…と、84歳一人の自宅暮らしの状態は心配が尽きません。
そりゃ義母も施設暮らしに納得なんて全然してないような気はするが…
一人で同じもん毎日食べてるより、色んな食事が出てきて食べるに困らない施設はある意味ありがたい!って思うのは、私の勝手な考えなのでしょうね。
「まだ家で暮らせる!」って断言する実母に何の返事もできません。
同級生がバンバン海外旅行して土産を貰う度、私にもそんな未来が来るのか?羨ましすぎて、嫉妬してしまいそうです。
めまいがしてぶつかった方の医療費は母の人ぶつかったり自転車にあてられたりしたときの保険に入っていてそれを使えることになりました。
明日はショートステイです。無事いってくれることを願うばかりです。
デーにいくと思っているばばです。
あんず様お母さまも爪切りもなさるんですね。面会もかかさないしお優しい姿がかいまみれます
ブログをお読みくださり、感謝です。
在宅介護からホーム入所なさるんですね。
お忙しいことでしょう。
医師によって、言うことが違うんですね。
骨折したときの医師は、在宅介護をしようかと
迷っていた私に、はっきり「もうご自宅での
介護は無理ですよ。」と言ってくれました。
帰りたいと言ったときに帰る状況にあるなら、
帰したいですよね。
でも、私は、今は、プロにお任せして
よかったと思っています。
だから、ホームに助けて貰って下さい。
母は自分が認知症であることの自覚というか、
認めたくないというか。
そそ、ちょっとボケてきたかも的です。
母にとっての家とは、私と一緒に暮らすことなんです。
「私だって安心して家を空けて旅行に行きたいんやけど…」
母を施設にお願いしても、長期の旅行へは行かれません。
行くとしても1泊のみ・・・。
私も介護が終わって、旅行三昧の友人が羨ましいです。
保険が使えてよかったです。
ぶつかった相手がよい方でありますように。
ばば様のショートも定期的になってきているようで、
よかったです。
母の爪切りは10年以上やっています。