施設(特別養護老人ホーム)にいる母の面会に
行くたびに言われることは、

どうして、ここに居るの?

とか、

いつまで居なきゃいけないの?


心臓が悪いから、医師が常駐していないとね、
アカンねんよ。

母の「アタシは心臓がよくない」という思いに
付け込むのです。

実際、狭心症に、心房細動があるので。


さらに追い打ちをかけて、左足大腿骨の骨折を
告げるのですが、母は骨折のことは忘れており、
歩けるつもりなので、

あら、そうなの?
そう言えば、右膝が痛いわね。


母本人も施設を出られるとは思っていないと
存じます。

ダメ元で、口に出して聞いてみる、という
ところでしょうか。

言われる方の気持ちは、もちろん、無視して。


集団リハビリからの帰りに、またまた、尋ね
られました。

アタシは、これから、どうするの?

おっかさん、わかってんやろ!!

明日は、健診の日やからね、ここにお泊り
なんよ。


ちょうど、そのとき、夕食の配膳が始まり、
廊下にワゴンカートが用意されていました。

それを覗き込んだ母が、

まぁ、美味しそうなハンバーグだわ。
楽しみだわぁ~


認知症だから、興味を持つものがあるとそれ
までのことを忘れてくれるのですが・・・。

019


だいたい、算数が苦手なアタクシが決算書を
作るのですから、四苦八苦は当たり前。

足したり、引いたり、ゴチャゴチャとやって
いると、空が白々と・・・。

それに、ミスが多くなり、泣きたい思いです。

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