鬼娘のアタクシは、施設(特別養護老人ホーム)
にいる母との面会時間をなんとか消化させるため
集団リハビリを利用しています。
施設の一階ホールに集まって、それぞれが、
出来ることをしているだけなんですが。
この頃の母は一緒に過ごす周囲の人への考慮の
欠片もなく、自己チューまっしぐら。
リハビリに参加しても、自分の感情を爆発させ、
言いたい放題。
それでも、ユニットから出ることと、ユニット
以外の他人様との触れあいと、第一の理由の、
面会時間の短縮が目標で、連れ出しています。
昨日は、火曜日のボランティアに、ユニットの
ワンコ、文福の散歩を済ませて母の部屋へ。
すでに、午後4時を過ぎていました。
母にジュースを飲ませて、
さぁ、これからリハビリやからね。身支度を
しよ。
いつもの母なら、しかめっ面をして、
リハビリ?!、行きたくないっ
と言うのですが・・・。
アタシ、ここで寝ているのが一番なのよ。
どういうわけが、穏やかなんです。
でもさ、ベットから出て、車椅子に乗って、
外へ出る、これが、リハビリなんよ。
すると、素直に上体を起こしてズボンを履く
体勢を作るんです。
アタクシとしては、拍子抜けなんざますが。
運針をやっています。
作業療法士さんが、下絵を描いて下さっている
のを、なぞって運針していくのです。
ところが、線が左右の分岐点くると聞くように
なりました。
これ、どっちなの?
今までは、お好きなようにと言うと、結構、
好きな方向へやっていました。
じゃあ、こっちへはどう?。ここの縫い目まで
やってみたらどうや。
アタクシが指示するようになりました。
微妙な、認知症の進行かもしれません。
関東の梅雨寒も、そろそろ終わりのようです。
風邪を引いている人や体調を崩している人が
多ございます。
そんな中でも、母の体調は変わらず。
施設の一定の室温のためと、規則正しい生活
のお蔭かと。
有難いというか、なんというか・・・
ブログをお読み下さり、有難うございました。
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コメント
コメント一覧 (4)
お母さま運針を素直にされるんですね。
今日は愚痴を朝いってばばはショートへいきました。
あっちこっちいくのはいやと食欲もない様子
母は向こうへいけばなおるやろうといっていました。
99才のばばにはデーにショートしんどいんでしょうね。
私にはどうすることもできないので母に言えといっていますが母がすぐおこるので言うのを私にいっています。金曜日はどしゃぶりの雨になりそうです。
7月頭からの転げるような体調悪化が不思議なくらいで、昨日誤咽性肺炎と告げられ今日は抗生剤入りの点滴のみになってました。
耳だけは良く聞こえるようで、面会の間をもたせるように喋り続けてみましたが、思いの他反応がありビックリしました。
昨日は親戚の叔母夫婦の施設にも、面会に行って来ました。
90歳の叔父は車椅子ながらも食欲は旺盛で顔色も艶々しく、86歳の叔母は私の事など全くわからなくなってましたが、自分の世界の話をとうとうと語り、こりゃお二人とも百まで生きるかも…と世話してるいとこの困ってる顔が浮かびました。
親戚一同、長生きすじの認知症です。
何にもわからなくなりながらも、生き続けるのも何だか哀れな姿でした。
母が素直に運針をするようになったのは最近のこと。
それまでは大変でした。
99歳で、デイやショートへ行くのも疲れるのでしょう。
でも、それが運動になっているのでは?
母にはそう言って、集団リハビリに連れて行っています。
風邪を引く、熱が出る、ちょっとしたことでも
体調が悪化しますよね。
でも、それがないと、叔母様方や母のように、
100歳まで生きるよねーと思ってしまいます。
お義母様も点滴だけになりましたか・・・。
これでも、口を使って食べられるようになると、
またまた、復活されるんですよね。