母が入所している施設(特別養護老人ホーム)
には、犬と猫がいるユニットが4つあります。

母がいるユニットでは、施設の保護犬3匹と、
入所さんと一緒に暮らしている犬3匹、計6匹が
います。

食事時は、それぞれ、ケージや部屋に居て、
ユニットのリビングには出てきていません。

入所者の食事が終わると、自由に好きなように
ユニット内をウロウロしています。

6匹が一斉に、吠えるとそれこそ、大騒動。
犬の吠える声に交じって、スタッフさんの
叱りつける声も相まって、賑やかも賑やか。

母ですら、どうしたの?と言うくらいです。

認知症の母は、こうやって、犬の鳴き声が
聞こえる度に申します。

あら、ここには犬がいるのね!


この施設の公式ブログをご覧になっている方は
ご存じだと思いますが、理事長兼施設長である
若山三千彦氏が、このユニットにいる雑種の、
文福について本を書かれました。

看取り犬・文福の奇跡

本にある通り、文福には不思議な力があります。

入所した当初に、アタクシが帰ろうとすると、
母が アタシも一緒に帰る! と言い出して
困ったとき、文福に救われたことが度々あり
ました。

半泣き状態の母のそばに、文福がちょこんと
座り、前足を母の膝にのせるのです。

僕が一緒に居るからと言わんばかりに。

mibun

(実際の母と文福)

すると、母は、「まぁ!」と諦めの境地に
なるのでしょうか、じゃあね、と言ってくれ
ました。

本では、文福の看取りについて書かれています。
普段の文福も、微妙な心をよくわかって慰めて
くれています。

文福は、母の部屋に入ってきても、ベットに
横になっている母を確かめるような感じで、
枕元まできて、そのまま、出て行ってしまい
ます。

ですから、母は、まだまだ、のようです。
IMG_1388


この本の挿絵を描いた猫の佑介君のお母さんが、
アタクシに言いました。

裏表紙の絵は、みっちゃんさんなのよ。
私、あのブラウスが大好きなの。

IMG_1368

(佑介君のお母さんが好きな母のブラウス)

公式ブログの写真は、文福のお隣はお爺さん
なのですが、佑介君のお母さんは、それを
モデルにして母に変更して描いて下さいました。

ブログをお読み下さり、有難うございました。
応援頂ければ、幸いです。



人気ブログランキング

にほんブログ村 介護ブログ 親の介護へ
にほんブログ村 スポンサードリンク
 
    mixiチェック

コメント

 コメント一覧 (10)

    • 1. にゃんズの母
    • 2019年07月24日 08:53
    • おはようございます。

      書店に確認して、すぐにでも買い求めたいと思っています。
    • 2. 山椒魚
    • 2019年07月24日 11:43
    • こんにちは。

      みっちゃんお母様、モデルデビューですね。
      スタンドネックのシャツ、エディバウアーで見たような気がします。
      高齢の人が着ると、こんな感じになるんですね。
      想像できませんでした。

      私は、今年になってから、父にも母にもずっと着替えを買ってなくて、やっと最近、Tシャツを1枚づつ買いました。言い訳すれば、生地の厚さとか、袖の長さとか、自分が良いと思ったものと施設の人の思うものとが違うようで、買いにくいというのもあります。
      母の着るものを、と思いバーゲンセールのページをみてて、7割以上安くなってたTシャツを自分用に買ってしまいました。シルク混の9000円ぐらいのが2000円台になってたので。ほんとバカですよね。

      あんず様の、小さなリュックも可愛かったです。
      センスがよくて、うらやましいです。
    • 3. ももだよりのもも
    • 2019年07月24日 19:38
    • あんず様本アマゾンでかいました。よみますね。金曜日に届きます。
      お母さまのシャツきれいな色合いですね。
      ばばは何をかっても袖が短いのできってしまいます。
      きったやつをきていっています。
      ばばは今日はショートステイです。
      少しゆっくりできます。
      いくとき服は何回も着替えるは靴下ははいてないわで大騒動ででていきました。
    • 4. 福童
    • 2019年07月25日 18:07
    • あんず様
      最近は癌探知犬の育成も話題になってますね。99%の確率で早期癌の発見に成功しているそうです。
      文福くんは高齢者の死を微かな臭気で感じ取っているのかもしれませんね。動物たちの不思議な能力には脱帽します。
      家族であっても認知症の患者と感情のやり取りをすることはとても難しい。無条件に寄り添ってくれる犬や猫たちは認知症の高齢者にとってはベストパートナーなんでしょうね。アニマルセラピーを取り入れた施設がもっと増えればいいのにと思います。高齢者だけでなく、施設の職員さんにとっても癒しになるでしょうから。
      母との理不尽なやり取りでストレスの固まりだった私を癒してくれたのも我が家の猫たちでした。イライラして布団に潜り込むと、どこからか現れてゴロゴロと喉を鳴らしながら寄り添ってくれる。滑らかな毛並みの感触と体温が私の癒しでした。
      母親の介護をしなければならないのに猫を飼うとは何事だと非難した親戚もいましたが、私はその親戚と絶縁して猫たちを選びました。口先だけで何の助けにもならない親戚なんぞ猫たちの足元にも及ばない。母が施設に入った今、よくぞあの時絶縁していて良かったと思います。「施設に入れるなんて何事だ」と文句をつけられたに決まっていますから。
      今も母の施設入所を告白するか否かは、私が「この人なら大丈夫だろう」と判断した人に限っています。母の望みとは食い違いもあると思いますが、この段階に至って更なる揉め事はご免被りたいと我を通している鬼娘です
    • 5. ロコ
    • 2019年07月26日 09:36
    • あんず様、こんにちは。

      早速 楽天ブックスで注文しました。
      届くのが楽しみです。

      ゆっくり読んだら、感想書きますね。^^
    • 6. あんず
    • 2019年07月27日 23:21
    • にゃんズの母様、こんばんは。

      有難うございます!
      文福が喜ぶというか、施設長さんが喜びます(笑
    • 7. あんず
    • 2019年07月27日 23:31
    • 山椒魚 様、こんばんは。

      ご両親様のご様子、いつもブログを拝見しています。
      「生きる」大変さを感じています。

      さすがは、山椒魚様です。
      エディバウワーのタートルネックです。
      グリーン系のもありました。
      ランズエンドで、また、柄物のポロシャツを
      出さないかなと思っています。

      衣替えのたびに、次のシーズンまでおいておくかどうか
      迷いつつ、やっています。

      あのリュックは、バブル時に買ったもの。
      もう、お店が潰れてありません(笑
    • 8. あんず
    • 2019年07月27日 23:34
    • ももだよりのもも 様、こんばんは。

      本の応援、有難うございます。
      母は紫色が好きなので、この色合いにしました。
      母も袖が長いのですが、私が裁縫が苦手なので、
      折って着ています。
      ばば様も大騒ぎしてショートへ行かれるんですね。
      母も同じでしたよ。
    • 9. あんず
    • 2019年07月28日 00:17
    • 福童 様、こんばんは。

      文福だけが、看取りの出来る子です。
      他の子は、マイペースというか、犬本来の可愛さのみ。
      私もM.ダックスのブーケには癒されました。
      夜、身体の一部を私にくっつけて、フゥーと息を吐いて
      一緒の布団で寝てくれる・・・。
      それだけでも、安心感がありました。
      文福が最期にベットに乗り、添い寝をするのは
      そういう安堵感を与えるためでしょう。
      猫ちゃん達も、ちゃんと福童様の気持ちを受け入れて
      寄り添ってくれるんですね。
      ほんと、動物って不思議ですよね。
      ヘタな人の同情よりずっと、癒されます。
    • 10. あんず
    • 2019年07月28日 00:23
    • ロコ様、こんばんは。

      本の購入を有難うございました。
      文福も喜ぶと思います。
コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット