そう言えば、アタクシは在宅介護の際に母から
ペチャンコにされていました。

言葉というか、母が言い放つ口調というか・・・。

昨日は、それで気分がズーンと沈み込んで、
何も手に付かない状態になりました。

それも、アタクシ自身に放たれたのではなく、
施設(特別養護老人ホーム)のスタッフさんに
なんですが。


あまりに暑く、文福の散歩を施設から帰る前に
変更しました。

戻ってきたときは、母達は食事中でした。

母の大きな声が響きました。

とても寒いわ。

スタッフさんが、カーディガンを部屋に取りに
行き、着せてくれました。

ここはワンコがいるから、少し、冷房が強く
入っていますからね。

そうよね、犬は毛皮を着ているけれど、アタシは
毛がないの!

その物言いに、アタクシはハッとしました。

ピシャリと言い放つ、母独特の言い方でした。

何、言ってるのよ、犬が第一に大事で、アタシは
二の次なのね、
と母の僻みが言葉の裏に感じ
ました。


在宅介護中にも、当時、飼っていたM.ダックスの
ブーケにご飯を先にあげてと言っていたのが、
或る日から、 犬が先で、アタシが後なのね。
もう、食べない! 
と言われました。

その時の鋭い口調で、思いやりが全くなく、
頭ごなしの母の言葉に、悲しく、凹みました。



そして、すぐに、次の母の発言がありました。

西山さん、さぁ、もう少し食べましょう。

と、食事介護をしていたスタッフさんが西山
さんという入所さんに声を掛けました。

その「西山」さんが、自分が呼ばれたと、
大きな声で、なあに? という母。

そうなんです。一字違いの○山なんです。

みっちゃんさんではなく、西山さんなんですよ。

すると、母は、語気を荒く言い返しました。

いい加減なことを言わないでよ。



母を施設に入所させて、こういう嫌がらせ的で
憎々しく言う母の言葉を浴びなくてよくなった
んだと、アタクシは自覚しました。

しかし、浴びせられた、あの苦しさがトラウマの
如く蘇り、アタクシは何もする気になりません
でした。

017


母の生来の性格は、やっぱりイジメッ子であり、
可愛い婆さんには程遠い。

子供の頃、人を傷つけるようなことは言わない
ようにと言われました。

認知症を発症してからの母に、それはありません。

病気なのか、はたまた、それが母なのか。


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コメント

 コメント一覧 (13)

    • 1. kenomika
    • 2019年08月19日 10:32
    • またまた、傷ついてしまいましたね。それは、戦時中を生き抜いてきた世代の、また人一倍気の強い人の生き抜こうという気迫には、到底太刀打ちできませんよ。お母様も、誰かに頼るという性格ではなく、自分の思い通りに、生きてきた方なんでしょうね。これって、戦争の後遺症とも思えます。戦争さえなかったら、こうまで、自分勝手で、自分本位にはならなくてすんだのでは?とも思います。私も、身体にダメージが残ってますが、母親を引き受けるということは、その傷も引き受けるってことかなとも思ってます。
    • 2. ロコ
    • 2019年08月19日 11:34
    • >>病気なのか、はたまた、それが母なのか。<<

      あんず様、
      まだ生々しい傷を、思い出してしまってんですね。
      上のあんず様の疑問は、最近 私が常に思っていることです。
      認知症になると人格が変わるとか崩壊するとか言いますが、
      私も最近は、これが元来の母なのではないかと思い始めています。

      綺麗事は言いますが、実は弟が異常に可愛い母。
      べつに歪んでいる訳じゃないんですよ。
      でも、今までどれだけそう言うことがあって、今もいざとなったら…

      前にも書きましたが、嫌なことは忘れることで我が身を守っておりますが、この頃時々、その場面その場面を、フッと思い出すのです。

      べつに私が虐げられたとか、そう言うことではないのですが。

      それに、たぶんこうなる前は、わりと本音を出さない人間だったんだと思います。
      最近はとにかく喋り続けている。
      だからボロが出るのかもしれません。

      最近は、これが本来のこの人の人間性なのだ…と、感じるようになりました。
      そうすると私の気持ちも、逆に少し楽なのです。
      自己防衛かもしれません。

      でも、これなら徐々に冷たく?割りきることもできる…と、思ったりします。(^^;

      弟の件に、返信をありがとうございます。
      言えば一方的な自分擁護になると思い、書きませんでしたが、弟の2度目の嫁さんは、どこからみても静かで優しそうです。
      あることがあって娘に指摘されるまで、私もそれを認めきれませんでしたので、他人には分からないでしょう。

      弟に対して、物凄くやったふりをするのですが、こちらが嫁さんに話したことは、ひん曲がって弟に伝えられ続けていたようです。

      もう修復不可能ですし、逆に私の方が、母が亡くなったら、本気で縁を切るつもりでいます。

    • 3. くま
    • 2019年08月19日 17:18
    • あんずさま ちーむあんずの皆さま
        そうです 母の言葉次第で くまの心の揺れ幅は大きくなったり 小さくなったり 
        でもね 面会に行こうが行くまいが さほど違いないのに やっぱり 呪縛から解放されないくま自身の心のありようが 問題なんだわ・・・・
        そして ロコ様と同じく 弟夫婦との関係も  複雑です でも 母が生きてる限りは切れないしねえ・・・  
      まだまだ 食欲旺盛なくま母・・・ふむ・・・ 
         夏バテ 介護ばて おまけに 金欠病  三重苦だわ
         でも もうすぐ涼しくなるからね もうちょい頑張ろうね
         はぐ なで よし・・・  バテバテく へタレくま
    • 4. 福童
    • 2019年08月19日 20:19
    • あんず様
      「あの優しかった母がこんなに変わってしまって‥‥」的な介護ブログを読むとウーンと唸ってしまいます。
      ウチの母は優しくもなかったし、頑固だったし苛めっ子だったし差別主義者だった。思い返しても母の美点は中々出てこない。
      絵とパッチワークは上手かったけれど、その自分の作品を飾るために、私が大枚はたいて買った藤田嗣治の水彩画の額を勝手に使い、中身の藤田画伯の水彩画を押し入れに放り込んだ自己中婆さんです。しんどいと言って一歩も歩かず「歩かないと本当に歩けなくなる、歩けなくなったら本当に何にもできなくなるよ」と言う私に「ほっといて!あんたの世話になんかならへんわ!」と毒づいていました。
      あの時、母が認知症だったのか否か、もう私には判りません。いずれにしても、before認知症であれafter認知症であれ、母との良い記憶は私にはもう思い出せないのです。
      要するに、母と私は戸籍の上でもDNAの上でも親子であることは間違いないけれど、決定的に馬が合わない関係だったんでしょう。
      母が認知症になったから私は苦しんだけれど、母が認知症になったからこそ特養に入れて母と別居することができた。そう考えて上々吉と思うしかないのでしょうね。
      まだ在宅介護進行中の皆様から比べれば贅沢は言えませんが、私も母との面会の最中にふいに母に触れられるとぞくっとすることがあります。その感触があの苦しさを呼び起こすのでしょう。認知症とは周囲の者も病ませてしまう病気なんだと思います。
      最近、ようやく母の水彩画を取り外し、藤田嗣治の水彩画を飾りました。母親に触れられてぞくっとするというような病的な状態から脱するには少しずつ母の痕跡を消すことが、私には必要なようです。
    • 5. ももだよりのもも
    • 2019年08月20日 19:00
    • あんず様戦時中を生き抜いたばばだから気の強いところがありますね。
      あんずさんのお母さまもそうなんですね。
      私の子守をしておわって20年日本舞踊をしていたとき10曲ぐらい踊りわたしとは喧嘩ばかりで
      気の強いばばでしたが99才になると90代になるとおたんにおとなしくなって編み物とかしていました。私は今日も病院でした頻尿でいってみるとお茶ののみすぎだといわれました。
      膀胱炎はなおってました。家から50分かけて医大へ28日いってきます。
      最後になります。5年たつので別の先生に薬もらいます。でも一年に一回は検査ですけどね。
    • 6. ケイ
    • 2019年08月20日 19:20
    • あんず様 こんばんは

      ピシャリと言い放つ、、
      そう 突き放す様に、、
      心 キズモノにされて ズタボロ

      幾つになっても 年を重ねても 忘れっこ
      ないですよね
      罪だと思います 反省もなく
      これって一体、、誰が審判してくれるんでしょう

      生きている限りは思い出し ではでは 死んだら 思い出す
      ことは なくなるのでしょうか。
      それへに 期待大です‼︎‼︎
    • 7. あんず
    • 2019年08月21日 01:46
    • kenomika 様、こんばんは。

      母の生い立ちと母の父親の教育方法で、気が強くなったんだと思います。確かに戦争を生きぬいただけあって、人を頼る性格ではないです。さらに、40代で夫に先立たれて、末の私を一人前にしようとしたんですから。認知症になる前は、理性という蓋をしていたと思います。私は母の反面教師、長いものに巻かれろ主義というか、自己主張の出来ないようになってしまったような気がします。
    • 8. あんず
    • 2019年08月21日 01:56
    • ロコ 様、こんばんは。

      そうなんです。
      忘れていたというか、母の言い放った言葉をユニットの入り口で
      聞いていて、悪夢を思い出しました。
      私は結構、母に苛められていたように思います。
      思いますというのは、苛められているという感覚がなかった
      からだろうと思うのです。
      よくよく、考えてみると、あれ?という感じ。
      「嫌なことは忘れることで我が身を守っております」
      そそ、私もこの方法かもしれません。

      友人の弟さんのお嫁さんも、やはり、「どこからみても静かで優しそう」
      いい人にみえるのだそうで。
      共通しているのでしょうかねえ。
      お嫁さんのことを考えると実家に気軽に行くということが
      なくなったと言ってました。

      認知症だからではなく、元来の性格。
      じゃあ、私はどうだろうと思ってしまうのです。
    • 9. あんず
    • 2019年08月22日 12:32
    • ロコ様、こんにちは。

      職場の同僚の友人が、弟さんと険悪だったことの
      理由の一つを思い出したので、ここで、コメントします。
      それが、お母様が姉である彼女に言うことと、
      弟さんに言うことが、同じ事項を話すのが、違っていたこと。
      弟さんから、「おふくろの言うことと違う!」と
      よく言われたと。
      お母様の状況と言動を、弟さんとじっくり話せば、
      わかったものの、弟さんはお嫁さんからの話もあり、
      姉に対して疑心暗鬼だったと言ってました。
      くま様のコメントにコメ返をしながら思ったのは、
      同じ内容でも、間に入る人によって違うもの。
      伝言ゲームを思い出しました。
    • 10. あんず
    • 2019年08月22日 12:32
    • くま様、こんにちは。

      「母の言葉」
      ほんに、これがネックです。なんで、こんなに翻弄されるのか。
      面会へ頻繁に行くこともないと思うのですが、
      気になるなら、行かないより行こうと面会に行っているという感じ。

      母親にとっての男の子は、娘とは違うもの。
      母親という怪獣だと思います。

      こういう暑い日に思うのは、母が施設に居てよかったと思うんです。
      そう、もうじき、涼しくなりますね。
      くま様、いつも応援、有難うございます。
    • 11. あんず
    • 2019年08月22日 12:54
    • 福童 様、こんにちは。

      福童様のお母様とうちの母は似ているところがあります。
      でも、お母様より、うちの母は理性という蓋があり、
      なんとか、それを母本人が開かないようしていたと思います。
      苛めっ子であることは、違いなく、母は私の困った顔をみるのが
      楽しみだったようです。
      子供の頃から、母を怒らせないようにしようと、
      顔色を窺うタイプの私。
      それが、結局、一生涯というか、人生を決めてしまった。
      従姉は、三人の子供がいますが、上の娘には、母親から受けたものを
      知らず知らずにやっていたと伯母の亡きあと、心理学を勉強しています。
      「母の痕跡を消す」
      これは、私もそうするようにしていますし、今も、今後も
      続くだろうと覚悟しています。
    • 12. あんず
    • 2019年08月22日 13:31
    • ももだよりのもも 様、こんにちは。

      戦時中を生きてきたのと、祖父の厳しいしつけのせいでしょう。
      ばば様は日本舞踊とお好きなことも出来たのですね。
      それに、もも様という可愛い孫の子守り。
      お幸せな時代でもあったと思います。
      私も今の時期は、お茶に水といっぱい飲んでいます。
      そろそろ、猛暑は過ぎるようです。
      それでも、気を付けて通院して下さいね。
    • 13. あんず
    • 2019年08月22日 13:37
    • ケイ 様、こんにちは。

      母を入所させて、母の毒を持った言葉とはオサラバをしたと
      思っていました。
      ところが、しっかり健全だったし、
      何より、あの母の口調というか、言葉というか、
      それのフラッシュバックにあうとは思いませんでした。
      母があの世にいけば、なくなるかな。
      ほんに、期待大です。
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