いつもの時間に、施設(特別養護老人ホーム)に
居る母のところへ面会に行きました。

午後4時過ぎ、ベットに横になっている母の
子守りはテレビ。

そのときの番組の内容は、「幻の里いも」の
収穫が明日から始まるというもの。

神奈川県の開成町で取れる「開成弥一芋」


アタクシが思い出したのは、亡き父のこと。

食べ物の好き嫌いがあり、特にジャガイモと
人参は食べませんでした。

子供の頃、父だけ何故食べなくていいのかと
母に聞いたことがあります。

パパは戦争中にいっぱい食べたから、もう
食べたくないんですって。

そういう父が好んで食べた芋類は、里芋と
山芋。


テレビを見ながら、母に言いました。

パパは、芋類は嫌いと言いつつ、里芋と
とろろだけは好きやったね。

すると、母はポカンとした表情を・・・。

そうだった?、忘れちゃったわ。
でも、アナタが覚えていてくれるからいいわ。

母は、写真を見て、父だとは理解しています。

しかし、母の父の思い出は、なくなりつつある
とわかって、複雑な気持ちです。

007

だんだんと忘れていき、最後は全部消えて
しまう。

鬼娘は、思うのです。

だんだんではなく、一気でもええよって。


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コメント

 コメント一覧 (6)

    • 1. yoko
    • 2019年10月05日 06:30
    • 面会に行くたびに 帰りたいと言われ、毎回その場その場でごまかし続けて3年…………
      とうとう家に連れてきてしまったけれど 娘の家ということも忘れているし 娘もヘルパーさんの一人だと思っているみたいです。

      あーぁ 大失敗!
      私はなんて早まったことをしてしまったのか!

      認知症の方が おっしゃる「帰りたい」には 罪悪感など感じることなく スルーするのが賢明だとわかっていたのに 母の命があとわずかと聞かされ 動揺し母に負けてしまいました。 

      記憶が段々なくなりつつある本人は なーんにも感じないと思いますが 身近にいる人にとっては その複雑な 気持 お察しします。

      あんず様は お母様を案じつつ 程よい距離を保ちながら接していらっしゃるのが ブログからも感じられます。
      そういうお母様との関係を とても羨ましいと思いながら いつもブログを読ませて頂いてます。
    • 2. かりん
    • 2019年10月05日 10:47
    • 一気でもええよ…まさしくです!
      首もげるほど頷きます!

      最近の実母を見てると、むしろその方が幸せだと思わずにいられません。

      消えていく記憶に怯え、忘れないようプチ日記を見ながら、去年の今頃やってた事などを思い出そうと必死です。
      必死すぎて、読んだ去年の日記を今年の事と勘違いしたりして、とんちんかんな話をし出す…
      そんな様子を見てると、記憶力だけでなく理解力も転げるように落ちているのだなと、私もショックです。

      とんちんかんな話を朝の8時から電話で泣きながら話してくる実母を思うと、一気に全てを忘れてしまった方がどんなに楽に生きられるだろう…としみじみ思います。

      記憶力の低下を自覚してもプライドだけはエベレストより高い実母は、周囲にも弱味を晒す事もできず、娘にのみぶちまける…捌け口になってる方はメンタルやられますわ。

      あ、唯一弱味をさらけ出せる場がもう一つ、墓参りです。
      今日も「墓掃除に行くわ。」と言うので、送って来ました。
      掃除しながら亡き実父に「いつになったら迎えにくるげん?年とるって惨めやわ…」と語りかけたりしてますが、生きてる頃はケンカばかりしてた夫婦なんやから、きっとまだまだ迎えに来んよ、と私は内心答えてます。
    • 3. ももだよりのもも
    • 2019年10月05日 19:09
    • あんず様母はケチなのでヘルパーさんを入ってもらわず母と私で介護していくようです。
      私は無理しない範囲でするつもりです。
      思い出をなくすのは悲しいですね。
      ばばも私が小さい子のように思っていつも泣いてないかと心配しています。
      ばばが帰るとうれしいのですがしんどさ倍増です。
    • 4. あんず
    • 2019年10月06日 01:04
    • yoko 様、こんばんは。

      認知症ゆえに、家の認識がありませんよね。
      家というのは、娘というヘルパーさんがいるところで、
      実際の家ではありませんよね。
      yoko 様の失敗、私も気をつけます。
      施設から入院することがあっても、施設に戻します。
      母はよく、「私はあんぽんたんだから」とスタッフさんに
      言うようです。
      とはいえ、それに同意すれば、怒り捲るんですけれど。
    • 5. あんず
    • 2019年10月06日 01:09
    • かりん様、こんばんは。

      そそ、「むしろその方が幸せ」
      私も頷きます!!

      消えゆく記憶に対しては、「アタシはバカだから。」と
      さっさと諦めるようにはなりました。

      なまじの行動力や、電話をかける技術?があると、
      介護する側が苦労しますね。
    • 6. あんず
    • 2019年10月06日 01:12
    • ももだよりのもも 様、こんばんは。

      ばば様はちゃんともも様のことをお孫さんと
      わかっているんですね。
      素晴らしいです。
      施設に空きがあれば、入所されるのですから、
      一緒に暮らすこともあと少しかもしれません。
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