その日、母の施設(特別養護老人ホーム)に
行くも、面会の時間潰し代わりの集団リハビリが
お休みとなってしまいました。
お昼寝をしていた母の上体を、おやつの時間と
称して、ベットの背を立てました。
実際に、おやつはプリンでした。
午後4時過ぎのテレビの情報番組を見ながら、
ほぼ、エンドレス会話をしながら、5時近くまで
過ごしました。
さぁ、お夕食になるから、起きてズボンを履こ。
すると、母がいいました。
オシッコがしたい!
そこ(ポータブルトイレ)でするわ。
家具調ポータブルトイレを知っている方なら、
おわかりになると思いますが、便座の上の蓋が
座れるようになっています。
そこを開けてみると、プンと大きいほうの
ニオイが・・・。
ママ、ここではなく、外のトイレへ行こうよ。
それじゃあと、母の掛布団を外してみると・・・。
リハパンを履いていないじゃあ、ありませんか!
あれ、どうしたん?、パンツは?
何が?、アタシ、何もしていないわよ。
おっかさん、パンツをどうかしたんはアータ
だろうが!
ベットの下を見てもないけれど、とにかく、
トイレへ行かないとと思い、そのまま、ズボンを
履かせて、車椅子に乗せて、スタッフさんに
お願いしました。
スタッフさんの一人が、母の部屋に来て、一緒に
パンツを探してくれました。
あっ、いつものところかも。
スタッフさんは、ベットの横のゴミ箱を見て、
そうだわ、ここに。
汚れたパンツが突っ込んでありました。
まあね、掛布団をかけているから、パンツを
履いてなくてもわかんなかったもんね。
汚れたパンツの認識と、ゴミ箱に捨てるという
行為が出来ることはすごい。
でも、パンツを履いていないことを忘れるのは
やっぱり、認知症だわ。
今日は、赤坂にあるクリニックへ行ってきました。
朝、少し強めの雨が降っていました。
初雪になるかも、という天気予報でした。
東京に着いてみると、横須賀に比べて寒い。
1℃の差かもしれませんが、「東京より、暖かい」
という地元の人が言うことを実感しました。
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コメント
コメント一覧 (6)
着替えも手伝っています。
父が畑仕事へ一週間いきます私は楽になります。まめが私に父がいないからゴロゴロといってなついてカリカリがほしいといってきます。でも爪がのびてひっかかれていたいです。
施設のワンちゃんごはんたべてくれてよかったですね。まめもごはんに入れたら薬たべますよ。
ばばはなんにもしなくなりました。99才ですからしかたないですけどね。
ばばは温めてない魚手づかみでとって母に怒られています。
もし自宅介護で朝に起こしに行って、布団を捲ってリハパン無しの状態で母が眠っていたならば、それだけでひと悶着起こりますね。ギャーギャー怒りながらリハパンを履かせ行方不明のリハパンを捜し‥‥それだけでぐったり疲れ果てることでしょう。
母が特養に入れて本当に良かった。いつもそう思います。
実は先般、母の背中に褥瘡の子供みたいな小さな傷が出来たことがありました。施設スタッフから詳しい説明と謝罪があり、治療がなされて回復しましたが、その時も「ああ、施設に入れていて良かったな」と思いました。もし自宅でそんな状態になっていたならば私は状態をどんどん悪化させるような介護しかできなかっただろうと思うからです。
汚れたリハパンがゴミ箱に突っ込まれていても、それが施設で起こったことなら笑って済ますこともできる。スタッフの皆さんには申し訳ないけれど、皆さんのおかげで親子が怒鳴り合うこともなくなり、親は上質の介護を受けることができる。
勿論、母の本意ではなかったと思いますが、それも認知症の進行でうやむや。結果的には私は認知症に救われたのかもしれません。
自宅介護でこんな事があると、ほんとに大変!
実母も実父の下の世話に疲れ果ててましたから…まさに81歳で87歳の世話ですから、老老介護でした。
私が仕事を辞めてからは、実父の通院の介助もしましたが、実母の苦労がわかりました。
今日は久々の晴れ間、風は冷たかったですが親子で散歩をしました。
実母の介護仲間に久々に会い、「あら~、〇〇(実母)ちゃんの旦那死んだんか~楽になったね~羨ましいわ!」と言われ、苦笑いしてました。
仲が悪かった夫婦ですが、今となれば寂しいようです。笑
お母様が毎晩、トイレに連れて行かれてるんですね。
在宅介護中のことを思い出しました。
ばば様のショートステイの間、もも様もお母様もゆっくりして下さい。
まめちゃんは賢いですね。
だれに、甘えればいいかわかってますものね。
在宅介護中から、リハパンを脱いでしまうことは度々あったので、
あまり、驚きもしませんでした。
脱いだリハパンは、いつも足元に丸まってました。
リハパンは嫌いなんですよね。
履かせるまでには、ほんまにギャーギャーと言いました(笑
施設のお蔭で上質な介護を受けている、その通りです。
私も、母の細かいところに気が付かず、こんなに長生きしなかった
でしょうね。
本当は、○ンチで汚れたときに、ナースコールを押して
くれればいいのに。
「押すこと」がもう、わからなくなっているから、
仕方ないですね。
そうなんです。
汚れたパンツを脱いで、ゴミ箱、それも、バサッと捨てず、
ちゃんと、ビニール袋に入れてありました。
でも、手をどうした?と今になって思うのです。
部屋に入ったときも。臭わなかったし・・・。
下の世話をするのは大変です。
ましてや、老老介護はもっとですね。
そそ、死んでしまうと、仲の悪さは少し、いいほうに
振れるのではないでしょうか。