みっちゃんさんは、この頃、夕食が済むと、
ウトウトとされることが多くなりました。

なんせ、95歳というお年ですからね、ちょっと
したことでも、お疲れになるようです。


先日、母の施設(特別養護老人ホーム)の
ユニットリーダーさんから言われました。

それについては、アタクシには気になることが
あるんです。

母は、テレビのニュース番組には興味がある
らしく、リビングでもテレビに一番近い席でした。

母のお隣は、ミック君のお母さん。

ミック君のお母さんは、認知症の症状はなく、
年齢相応のボケ程度。

認知症の母との会話は、大変なことだろうと
いつも、案じていました。

ところが、ミック君のお母さんは、声が小さく、
入れ歯をしておられないので、アタクシでさえ、
明瞭に聞き取ることが出来ません。

ましてや、耳の遠い母には・・・・。

全く聞こえず、まるで、母が無視しているような
ときもあったりするようです。

ミック君のお母さんが、母をトントンと合図して
何かを言おうとすると、母は、

えっ!!、何なの!、アタシは耳が遠いから、
わからないのよっ!

と、知らない人が聞くと怒ったよう。

はいはい、アタクシも、在宅介護の頃、母との
会話は、怒鳴り声になり、母に言わせてしまって
いました。

アタシは、娘にいつも怒られてるの。


あるとき、リビングのテーブルが模様替えされて
いました。

母はテレビが正面に見えるところに。

ミック君のお母さんとは離れてしまいました。

すると、誰とも話しをしないことに。


みっちゃんさんは、苛立つと少々暴力的に
なられるので。

そう、母は苛立つと、ミック君のお母さんや
スタッフさんを、バンバン叩くんです。

アタクシとすれば、苛立ちがあっても、誰かと
話しをするほうがいいと思うんですけれど。


003

ユニットの廊下にいたアタクシにミック君の
お母さんと、母との会話が聞こえました。

娘さんは、末っ子なの?

娘?、あら、居たかしら。


エッとは思いました。
いや、もう、忘れてくれてもいいから。


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