佐賀県で介護事業所「看護小規模多機能むく」を
経営している佐伯美智子さんという方がいます。
彼女のFacebookのニュースフィールドに掲載
されていた記事からです。
長尾和宏先生が、唐津で市民講座で講演された
のを、メモしたものです。
先生は地域提携医として、在宅医療に携わる
ことから、看取り、介護、認知症等々について
執筆されたり、講演されるなど活動されて
います。
標題は、Facebookに載っている写真から、
「穏やかな最期を迎えるために」だったようです。
今現在、日本人の8割は病院で、たくさんの
管に繋がれて死を迎えている。
「もしも死ぬなら、どちらがいい?」
ガンそれとも認知症?
会場は7対3でガンが人気?だし、全国平均も
そうなんだそう。
2人に1人はガンになる。
3人に1人がガンで死ぬ。
6人に1人はガンになるけど死なない。
死にたい場所は、90%が自宅と答えるが、
多くは病院。
~略~
人間の尊厳とは、移動、食事、排泄。
自分の最後を自分で決めているのは3%
終末期は分からない、見えない。
余命予測は外れることも多い。
医者との対話の中で決めていく。
平穏死=枯れて死ぬこと (自然死)
延命死=溺れて死ぬこと
(ベッドの上で溺れるのは日本だけ)
終末期の脱水は友!
自然な省エネモード。
穏やかな最期のためには「待つ」という事が
大切。
薬にはメリットデメリットがあり、デメリットが
大きくなれば止めればいい。
認知症。
薬害認知症が増えている。
佐伯さんのメモのままでもあるのですが、
途中を消してしまっている箇所もあります。
母をみていると、認知症であることから自分の
最後を考えていないと思えます。
ただただ、家に帰ることを願っている。
と言って、家で最期を迎えるつもりか?と言うと
そうでもなさそう。
苦しいときは、病院へ連れて行って欲しいとも
言う。
だから、母の最後はアタクシが決めることに
なろうかと。
おっかさん、終末期はまだまだだと思うけれど、
余命予測も外れるというからね。
鬼娘は覚悟して、待ってるから。
今日は大腸の内視鏡検査に行ってきました。
小さなポリープ2つ見つかりましたが、気にする
ようなものではないとのこと。
今後は、2年に一度の程度で、検査すればよい
でしょう。健診の便検査はやって下さいとのこと。
昨年初めの脳ドックから、今日の検査まで、
これで、ほぼ、全身のチェックは済みました。
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コメント
コメント一覧 (10)
突然ですが 母親が認知症なりました。
認知症とは 絶対無縁の人と思っていましたが、、 絶対って 思える人ほどの
人でしたから、、。 昨年暮れから おかしな 言動が見受けられ
トントン拍子に事が進み グループホームへ入居することが出来ました。
しかし いまも 引き継き 大阪か東京か、、。迷っています。
面会 駆けつける それらを 考えると
実に めんどうくさい 。移動費 滞在費お金も掛かる。
離れているから 距離があるから そこそこ 顔を見なくても 済んでいたワケですから。
あっ、そういう 親子関係なんです。
性分 真逆 全く 合わない!親子です^^; さて、、どうしまひょ
私の考え ひとつで決まる これも また
厄介なお荷物 背負わされている
鬼娘です。
これ、ほんとに究極ですが、よく考えます…
私の身の回りは認知症ばかりだから、自分が壊れゆく、いつまでどこまで壊れゆくかわからない終わりの見えない認知症の方が残酷に思えるが…
しかし友達のご両親の病気での死も、なかなか壮絶にも思えます。
ともかく痛みだけは取り除いて頂き、枯れるように死にたいもんですわ。
胃ろうはしなくていいと、子どもたちには宣言しました。
贅沢言えば、ピンピンコロリといきたいもんだが…そんな徳積んでない事は、何より自分でわかってます 笑
ご無沙汰しておりました。ずっと拝見しておりました。
今日のブログを見て、やっと母の最期を書く気持ちになりました。
心不全が悪化して入院となり、主治医の先生には、点滴は最低限で延命処置は希望しない旨を直接伝えましたが、病人の様子よりパソコンのデータばかりを重視されている印象でした。日に日に浮腫みがひどくなり、とても苦しんでいる母を毎日見るのはとても辛いでした。望んでいた平穏死ではなく、不本意な延命死を余儀なくされ、もっと強く言えなかった自分を責めています。
平穏死に理解のある先生と出会えなかったことや、施設で看取りを希望してもスタッフの不足で難しかったり、入院先の病院の経営の問題(治療や検査をしない入院患者を受け入れるのか)等に対してもっと何らかのアクションをおこせたのではと後悔しています。
今は再発もないですがそのとき尊厳死協会に入りました。
いまは有効かわかりませんがね。
ばばの最後は老衰と母がいっていました。年も年ですしね。
明日かえってくると思うとぞっとしますね。
また猫をだすのではないかと思ってね。
はるの避妊手術がおわりました。
3日たってあばれまくってます。
薬のますので毎日7時起きです。
私も5年位前に近くの病院で受けましたが、そこは麻酔をかけずに行う所だったので、大変辛い思いをしました。なので又受ける場合は麻酔をかけてされる病院にするつもりですが…
私も小さな良性のポリープが1つ見つかりました あんず様はガンにならないポリープで良かったですね
そうなんです。認知症は突然、現れるんですよね。
わからないものですね。
「 離れているから 距離があるから そこそこ 顔を見なくても 済んでいた」
だったら、それを続けていくといいと思います。
お母様にはお母様の生活をしてもらって、
ケイ様ご自身の生活を大事にしてください。
それでいいと思います。一年に一度でもいいとも。
施設に一度も顔を見せない人もいるそうですが、
それは、それで悲しいけれど、年に一度なら・・・
私は、ずっと、母と二人暮らししてきましたから、
その延長線上にあるもんで。
今の生活を続けていくことを第一にしてくださいませ。
私も認知症で、と思っているんですが、
認知症たる状況も嫌ですよね。
でも、父、義姉と、ガンで亡くなった病状を
思い出すと辛いです。
今、友人が「ガン」に振り回されています。
乳がんから始まり、大腸がんの手術と、
先日、膀胱炎の症状があり、クリニックへ行ったら、
転移の可能性もあるから、大病院へと言われたとか。
大した病気でもなくても、ガンになるかもという
恐怖心を抱えて生活するのも大変だと思いました。
そう思うと、次兄がくも膜下出血で
突然死しています。
それが一番なんだけど、とも・・・。
わかりません、どんな死に方をするか。
母も言っています、痛みだけは取り除いて欲しいって。
こちらこそ、ご無沙汰です。
お母様としては、お辛い症状の最期だったのですね。
身体的な痛み、苦しみがなく、過ごして欲しいと
家族は願いますよね。
でも、平穏死に理解のある先生に出会わないと
管につながれてしまう。
tomozou 様のコメントから、最後をどうするかを
家族は決めておくほうがいいということがわかりました。
改めて、お母様のご冥福をお祈りします。
ハーセプチンだけで再発していない、他の臓器への
転移がないのは幸いなことですね。
昨年、乳がんを手術した友人は、大腸がんになり、
ひょっとすると膀胱がんかもとおびえています。
年を取ったから老衰とも限らないようです。
やはり、怖いのは感染症ですよね。
今、新型肺炎が流行っていますから。
はるちゃんがあばれまくるのは、子猫ですもの。
仕方ないようです。猫を飼っている友人に聞くと、
「暴れているけれど、放ってある」と言ってました。
そうですね、麻酔をかけてくれる病院でないと。
私がお願いしたところは、女医さんで、麻酔をかけてくれて
楽だからと友人から紹介されたところです。
横須賀から赤坂まで、あの下剤を飲んで行くのは無理なので、
アパホテルに泊まりました。
2年か3年に一度の検査でいいと言われてホッとしました。
あとは、ちゃんと健診時の検便をしようと思います。