さて、前回のブログに掲載したネットサイトの
日経ビジネスの中の記事からです。
自宅に居ることで「親の介護」に気持ちが動く
新型コロナ対策の切り札である「テレワーク」
ですが、これをきっかけに会社員の介護離職が
発生するケースが出てきています。
「長時間家に居る」ことで、親の肉体的な老化や
物忘れなどに改めて直面し、「これは大変だ」と
パニックに陥って、仕事どころではない、と
なってしまう方が実際にいるのです。
15年前のアタクシが、コレでした。
50歳を目の前にして、それまで勤めていた会社が
民事再生法を申し立てました。
当時の立場から、そのまま会社に残ることが
出来ずに年末をもって退職しました。
次の就職先を探したり、何か出来ることがあれば
とリサーチしてみたり・・・。
2年ほどが経ち、学校の事務室の仕事をして
みないかとお話を貰いました。
ところが、その頃、母の様子がおかしくなり
始めました。
幻覚、幻聴があり、当時のアタクシには心配が
先立ち、仕事どころではなくなってしまった
のです。
今になって思うに、もっと、介護のことを知り
自分自身の生活も考えておくべきだったのです。
これから、介護をしなければならない立場の
方々には離職をする前に、利用できることを
使ってみてください。
今のアタクシは、出来ることをするだけ。
電子体温計の使い方、知ってました?
トリセツを読んでみたという友人から電話。
あんず、知ってたぁ?、ピピッと鳴ったら、
外してもう一度、脇に挟むんだってよ。
えー、そうなんや。
stay at home & keep your social distance
おうちにいようよ。
外では、距離を保ちましょう。
ブログをお読み下さり有難うございます。
応援頂ければ、幸いでございます。
よろしくお願い致します。
人気ブログランキング
にほんブログ村
コメント
コメント一覧 (2)
日頃忙しく働いていると、親の老いに気づけない…
息子や娘が就職した時、私ももう仕事にやる気も半減して、夫に定年まで働きたくない!早めに辞めてのんびりしたいと話し、念願の主婦業に…
のんびりできたのは半年もあったかどうか、義父やら実父やらが順に老いていき、どっぷり介護の担い手になりました。
仕事してた時には見えなかった親の老いに気付いてしまったら、やはり知らん顔はできませんし…
でも今となれば、義父や実父をこまめに見舞うことができたし、義母や実母にも自分なりに一生懸命できてる、と思える事がよかったと感じてます。
後悔が少しでも減るよう、今を頑張るしかないんでしょうね。
親に対しては、いつまでも若いだろうと思ってました。
「認知症」ということは、全く、頭にありませんでした。
発症しているような怪しい言動があったときは、
やはり、勤めどころではありませんでした。
ほんに、今は、出来ることをするだけ。
健康?、いや、食欲が普通にあることのみを
願っています。
コロナの時期は、施設でなくとも、むやみに
親元を訪ねるのではなく、電話などで、逐一、
聞くことですね。
どんな介護をしても後悔は残ると思います。