土曜日の夜に、バス停を降りて、全く下を見ず、
側溝の金属の上を歩き、滑って左足首を捻挫
しました。
少し下りの勾配があったのと、バイトの最終日で
気が緩んでいたからだと思います。
マンホールの蓋の上を歩いて、おっとっと、と
言う状態になったこともあったので、金属版の
上を歩かないようにしていたのに。
翌日、救急医療センターで診て頂き、単なる
捻挫とわかり、ほっとしました。
母は施設(特別養護老人ホーム)に入所して
いるし、捻挫で歩けなくても何の心配もない。
思い出したのは、7年前。
まだ、在宅介護をしていたときのことでした。
外出先で、歩きながら携帯を操作していて、
躓いて転倒して、右手首を骨折しました。
右手の骨折でしたから、大変でした。
母の身体を拭くのも左手、野菜を切るのも
同じ。
ギブスをしているアタクシを見て、ときたま、
どうしたの?、その手
というものの、相変わらず、デイへ行くのを
嫌がり、ショートへも行くのも、いつもの文句を。
アタシを面倒見てくれる人はいないの?
かおちゃん(伯母の名前)は?、〇郎(兄の
名前)、兄弟達もいるでしょ。
ギブスをしていて、大変だから、しばらく、
アタシはお泊りしていいから、ノンビリしなさい、
なんて、一言も言いませんでした。
自己チューそのものでしたね。
ご近所の80歳になるおばちゃまが、右手が使え
ないのは不便でしょうと、お夕飯のオカズを
下さったり、カレーをたくさん作ってお鍋で
持ってきてくださったり。
ほんまに、遠くの親戚より近くの他人という
言葉通り、右手が使えるようになるまで何かと
助けて頂きました。
母と言えば、アタクシの健康のことは全く気に
しませんでした。
それも、認知症の周辺症状の一つなんでしょうが、
アタクシとしては、寂しい出来事でした。
捻挫自体の痛みは引いています。
立ち上がって、捻挫をしていない右足に重心を
かけると左足を床に付けることが出来るように
なりました。
今日は、燃えるゴミの日。
ゴミ置き場まで、持って行くことが出来ません
でした。
明日は、燃えないゴミ。
一週間に一度なので、出したい。
けれど、まだ、歩くと痛いのでどうしよう・・・。
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自分を、貴方の大事な人、周囲の大切な人を、
そして社会を守りましょう!
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コメント
コメント一覧 (8)
この状態でのゴミ当番、決して決して無理なさりませんように…
明日は火曜、ゴミ当番とデイ・ケアが重なる日。
案の定、頭の中はゴミ出しとデイ・ケアでパニクり気味…
いつもより更に丁寧にデイ・ケアの荷物にも『タオル準備済み』、ゴミ出し布にも『娘と一緒に布出しするから、心配いらない』と書いて、こんこんと説明してから夕食準備に帰宅した私。
30分後電話が鳴り、出ても無言できれた…
すると土砂降りの中、鼻息荒く母が我が家へやって来た。
あ、さっきの電話はやっぱり母の怒りの電話やったのね…とわかりました。
「あんた、私明日からデイ・ケア行くんやね」
「明日からじゃなくて、去年の11月からずっと行ってますけど」
「ほんとに情けない。親を売るような事して…わかったわ。行けばいいんやね。」
「・・・はい、行って下さい!」
パニクってるとは言え、ほんとに情けなくなります。
以前はさも物分り良さげに「あんたに迷惑かけれんから、時期が来たら施設行くつもりや。その覚悟ぐらいできとる!」なんて言ってたのに、デイ・ケアひとつで、この文句…
売れるもんなら…売りたいです!
少しずつ回復されていますか?
私も8月には65歳になりますが、前期高齢者ともなると筋力やら柔軟性やら色んな機能がドッと衰えてきた気がします。捻挫は意外に時間のかかる怪我ですから焦らずじっくりと養生してください。
【母と言えば、アタクシの健康のことは全く気にしませんでした。】
ウチも全く同様でした。
母の介護をするようになってから美容室に行く余裕なんぞ無くなって、私はグレーヘアを選ばざるを得なくなりました。随分と白髪が進み立派なグレーヘアになった頃に、母が今更のように「えらい白髪やな」と鼻で笑いました。みっともないと思ったのでしょうね。
母のおかげで私はグレーヘアになり、高血圧になり、気管支喘息も発症したけれど、母は一切お構いなし。自分の体調と食事のことしか考えていなかったように思います。
家族のことを忘れるというか、自分のことしか興味が無くなるというのが認知症かも知れません。
コロナの影響で東京にいる弟の帰阪が儘ならず、母の納骨が延び延びになっています。弟はのんびりと構えていますが、私は納骨が済まないとどうも中途半端で踏ん切りが悪い。東京都の感染者数の伸びを見るたびにげんなりしています。
1日も早く良くなる様にお祈りしています。
又前の様に、ご近所の方がゴミだしを手伝って下さると良いですね。
お大事になさってください。 返事は要りません
お加減いかがですか。
足は大事・・・いえ、足だけではなく、体と心のパーツはすべて大事だと思います。
どうか無理をなさらず、お大事になさってくださいね。
先日のコメント、ありがとうございました。
吐き出してしまいこと、介護の辛さ、たくさんあります。
亡父と母、あわせて26年目の介護。
また少しずつ、お話してもよいでしょうか。
あんずさまのメッセージ、とても嬉しかったので。
今朝は、週に一度の燃えないゴミの日。
出したかったので、杖を使って歩こうとしたら、痛みが走る。
途中で、四つん這いになりたい気分。
ケンケンして、行きました。結構な運動でした。
今は夜ですが、歩けるようになりました。
デイやショート、行く前日には、母も言ってました。
「そう、アタシが居ると邪魔なのよね。」
おっしゃる通り、母も、「アナタの迷惑にならないように
するから、そのときは言って頂戴」
だから、素直に行ってくれるもんだと思っていました。
とんでもないですね。
情けないとか、親を売る、邪魔にする、
どうして、そうしか、考えられないのでしょうね。
そして、殆どが同じ。
だから、認知症なのかもしれません。
福童様、ロコ様、私と同い年なんですね。
65歳、世間で「高齢者」と呼ばれるようになる・・・。
バイトをしてみて、ほんと、ミスは多いし、体力はないし。
捻挫して、部屋の中を四つん這いで動いているとき、
ふと、福童様のお母様を思い出していました。
結構、膝が痛いんですけれど、この痛みをお母様にも
あったんだなと。
「自分の体調と食事のことしか考えていなかった」
そそ、その通りでしたね。
在宅介護中は、美容院には行ったことがありません
でした。
カットだけ680円という美容室があったので、母が
デイとかショートへ行っている間に行ってました。
行っていなかったときは、裁ちばさみで自分で切ってました。
とにかく、新しい洋服、ヘアカット、その時は、
いちいち、取り上げて、「アタシ、これ、見たことがない。」
と言いました。
それを言われるのが苦でした。
東京は、電車の混雑といい、繁華街の人の流れといい、
コロナ前の人出です。
感染者が出て当たりまえですね。
早く落ち着かれるといいですね。
ここは、アパートですし、アパートのお隣は、米軍基地に勤める
東南アジア系の人達。
中馬込のようなご近所付き合いはありません。
ケンケンして、出してきました。
夜になって、歩けるようになってきました。
お気遣い、ありがとうございます。
気の緩み、全く足元を気にしませんでした。
いつもは、そういう金属の上を避けていたんですけれど。
夜になって、歩けるようになりました。
26年の介護生活、人生の大半と言ってもいいでしょうね。
どうぞ、内容に関係なく、言いたいこと、愚痴、なんでも
コメントに書き込んでくださいね。
介護をする人には共通のことですから。