先日、ネットでアルツハイマー型認知症の薬は
40人に一人しか効かないとあり、ガックリして
いました。

今日、午後から情報番組を見ていましたら、
歯周病菌が認知症を発症させる原因の一つである
という研究結果が判明したとありました。

口腔内の衛生管理が長生きのコツなんですが、
もっと、病理学的に証明されたようです。

ただ、認知症とはいっても、アルツハイマー型
への対応になります。

アルツハイマー型認知症は、脳にアミロイドβと
いう特殊なたんぱく質がたまり、脳細胞が壊れて
死んでしまい減っていくことで起こる病気です。

このアミロイドβが歯周病菌によって、脳に蓄積
する。

えっ、歯周病菌が脳へと思われるでしょうが、
直接にというわけではないとのこと。


口腔内にある歯周病菌(ジンジバリス菌)が、
血液中を移動し、脳以外の全身の細胞へ。

細胞の中でアルツハイマー様病態の原因酵素で
ある酵素「カテプシンB」を誘発させる。

その酵素「カテプシンB」は、血液にのり、脳へ。
そこで、アミロイドβの受容体を増やしてしまう。


このメカニズムを研究してきたのが、九州大学の
武洲准教授らの研究チームだそうです。

結果として、酵素「カテプシンB」の働きを阻害
出来る薬が開発されれば、アルツハイマー型の
認知症発症率を低くすることが出来るのだそう。

しかし、薬の開発は長期間かかる。
だから、口から摂取できるものがあれば、予防
となる。

じゃあ、それは、何か・・・。

これは、まだ、だそうです。立証されないと
発表出来ないと武洲教授がおっしゃっていました。

でも、まもなくですとのこと。


認知症は加齢によるもの。
いずれは、5人のうち一人は発症する。
それを予防するのは、40代~50代のときに、
歯周病を治しておくことだそうです。

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はっきり言って、アタクシは歯医者さんが嫌い
です。

あー、そろそろ、歯のお掃除をしなくては。

認知症の予防の鍵は、アミロイドβだけでは
なく、生活習慣病とか、運動とか、やるべき
ことが多いんですよね。


keep your social distance

手洗いにマスク、基本に戻って。

3密に気を付けて、go to イートも楽しんで
下さい。

ウイルスはとても身近に存在します。

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