テレビの街頭インタビューを聞いていたとき、
違和感というか、そういう言い方はないのでは
と思った言葉がありました。

何の話題についてかは忘れてしまいましたが、

「痴呆」

何の話題で、そんな言葉が出てきたのか、覚えて
いないのですが、テレビの街頭インタビューで、
中年の女性が「私も痴呆になったら、(云々)」
と答えていました。

えっ、痴呆って?
アタクシは違和感を持ちました。

認知症医療の第一人者である医師の長谷川
和夫先生が40代の頃、認知症が「痴呆」と
呼ばれ、差別や偏見の対象となっていた時代
でした。

それを、認知症の人の尊厳を守るた、病名を
痴呆から「認知症」へ変更することを提唱。

日本語の漢字や音から連想されるイメージは、
時には、良いものではありません。

平成16年「痴呆」に代わる用語を論議してきた
厚生労働省の検討会は今後これを「認知症」に
変更すべきとの見解を出した。

と、ネットには記述があります。

認知症の母に、ムカついていたときは、「ボケ
たのよね」と言ってしまったときもありました。

母自身も、「頭がバカになった、ボケた」と
言うこともありました。

文字から感じる人格無視のような言葉は避ける
ことですね。


009

文字からのイメージで、もう一つ。

「まん延防止等重点措置」略して「まん防」

某大臣が「ふざけたような雰囲気」になると
発言されたことには賛成です。

アタクシは、某テレビ局の局員の「マンボウ」
をイメージするというより、暴力団対策法を
暴対法と略する、「ボウタイ」の響きを感じて
しまいます。

この頃の日本語は、すぐに略してしてしまう。

重要なことは、略さず、表記したほうが、
日本語の完全な意味として通じると思います。

Keep your social distance & Stay Home

丁寧な手洗いに、消毒を忘れずに。
飲食はいつものメンバーで静かに。
話をするときは、マスク着用で。

ウイルスは自分で動くことはできない。
その感染は、人がウイルスを運ぶことによって
広がっていく。だから、一人一人の自覚が大事

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