母が初期の認知症の頃、クラスメイトから
電話を貰いました。

彼女としては、同窓会会長を引き受けるに
当たり、役員を引き受けてくれる、少々、
ヒマは友人を探していたようです。

そんな話は、後のこと。

アタクシとしては、その当時の現状を愚痴る
いい相手が出現。

延々と介護の苦労話を彼女に話をしました。

彼女にもお母様がいましたが、認知症を発症
しておらず、関係のない話だったことでしょう。

ひとしきり、愚痴を吐露したところ彼女いわく、

まるで、希望のない子育てみたいね。

えーっ、この大変さって子育てなん?

家庭を持つことも、子育ても、放り出して
自己中心的な生活を送ってきたアタクシには
意外な感想でした。


認知症の周辺症状の一つに、見当識障害が
起こることがあります、

見当識とは、「時間と空間の中に自分を位置
づける能力のこと。

見当識があるから、過去から現在、そして
未来の自分のこととして捉えることが出来る。

この能力が低下すると、時間の流れの中での
自分の行動を確信を持って意識化出来なくなる
ため、大きな不安に繋がる。

この見当識の能力が育ってくるのは、大体、
三歳くらい。

幼児はその場その場しか考えていません。
今にしか生きていないわけです。

だから記憶が残らない、記憶を再構築出来ない
からです。

マンガ認知症 より

年を取ると子供に戻ると言いますが、昔も今も
全く変わらないのかも。

018


ちなみに、それから数年後、鶴見の母の歯医者
さんでバッタリ彼女に遭いました。

その日の夜、彼女と話をしたところ、お母様が
認知症を発症したとのこと。

認知症とわかったのは、お母様はご自分の
お友達に借金を申し込む電話をかけしまくって
いたとのこと。

お友達の一人が、どうも、おかしいと彼女に
連絡があり、発覚したそうです。


Keep your social distance & Stay Home

丁寧な手洗いに、消毒を忘れずに。
飲食はいつものメンバーで静かに。
話をするときは、マスク着用で。

ウイルスは自分で動くことはできない。
その感染は、人がウイルスを運ぶことによって
広がっていく。だから、一人一人の自覚が大事。

ブログをお読み下さり有難うございます。
応援下さい。よろしくお願い致します。




人気ブログランキング


にほんブログ村 介護ブログへ
にほんブログ村

スポンサードリンク
 
    mixiチェック

コメント

 コメント一覧 (6)

    • 1. かりん
    • 2021年04月04日 20:33
    • 子育てはできなかった事ができるようになり、日々のてんやわんやが大変だけど確かな成長を感じられ楽しかった。

      だけど…認知症のてんやわんやは辛い、切ない、苦しいです。
      できた事ができなくなり、衰えと虚しさと焦燥感が残る…
      当の本人が一番辛いだろうが、側で介護する者も同じく辛い…

      きっとその辛さも、人としての成長の糧になるのであろうが…やはりしんどいですね。
      やがて介護を終えたら、少しでも親孝行できたと満足できるのでしょうか…

      先程も電話があり「財布の中に6千円しかなくて困るわ!明日お金持ってきて‼️」とお怒りモード。
      いやいや昨日あなたがデイへ行ってる間に、財布の中身は補充して昨晩は確かに1万(5千を2枚)4千円入ってたはずなんやけど…
      8千円はいずこに?色々今日の母の様子を思い出してみる私…
      今日の昼ご飯作りに行った時、キッチンにいさざがピチピチ跳ねてて…「どこで買ったんやろ?」とはてな顔の母…
      日記を読んだら「〇〇さんと朝市に行ってきた」と書いてある。
      推察するなら…朝市でいさざを買って千円と間違えて5千円出して、釣りも貰わず帰ってきた⁉️それなら残りは6千円じゃなくて、9千円だよね…
      あのいさざ、8千円?皆目わからん!

      全くこんな風に辻褄の合わない事が日常茶飯事で、気持ちが疲れます。
    • 2. 紫陽花
    • 2021年04月05日 11:01
    • あんず様 こんにちは。

      私も認知症の母の介護真っ盛りの時に友人からまったく同じ言葉を言われました。
      その時は反論する気力も無く…
      後からムクムクとモヤモヤしてきて…(苦笑)
      子育て真っ盛りの姪に愚痴ったら?
      「えぇー!そりゃ全く逆だわ!子育ては時と共に成長して手を離れ楽になるけど、介護はどんどん大変だし深刻だし…先が見えないよね…」と慰めてもらいました。
      まさにかりん様のコメントを読んで仰る通りだと思いました。
      恐らくはあんず様のご友人も私の友人も「全て面倒見ないと何も出来ず手がかかる」というざっくりとした状況で語ったとは思います。
      ただ…
      あんず様のご友人は後にお母様が認知症を発症されたとのこと。
      身を持って【子育てとは全く違う】を実感されたのではないかと思いますf(^_^;

      認知症の介護は確かに過酷で大変です。
      介護する側の正常なメンタルも殺られてしまいかねない!
      でも経験者と未経験者(或いは逃げる人)の決定的な違いは肝の据わり方だと思います。
      色んな事がありましたけど…
      すっからかんな人生じゃなくて良かった!
      濃い人生だったと堂々と言えるのは嬉しい。
      そしていつか母と再会した時に笑顔で会えるのは姉ではなく私と自負もあります。

      あ、最後にちょっと毒吐きました…(^∧^)
    • 3. ケイ
    • 2021年04月05日 12:13
    • あんず様
      愛犬が天国へ逝きました
      桜散る中で虹の橋を渡りました。
      亡くした者しか分からない喪失感は体中包み込みます。
      いつもの日常が突然なくなり心にポッカリ穴が空いたような…。心の置き所がない状態。
      あんず様もさぞかし悲しみに暮れたことでありましょうね。
      時間が解決してくれる事はこれ迄の別れの中で体験してきた事とは言え 割り切れるものではありませんね。
      1日1日一歩一歩流れに身を任せることと致します。

      願わくは母の死は少しだけ心が癒されてからにして頂きたいなと思う一方でバタバタと怒涛の如く動く時間の中で母の死でやる事がいっぱいと動き回り愛犬を忘れられる…そんな期待感もあったりして
      鬼娘 ふとそんなことも思います。
      夫は親が死んだ時より遥か彼方ほど差がある寂しく悲しいと、
      強調して言っていますが ほんに、それは本音なんでしょう。親より愛犬?と思われる方もいるかも知れませんが、人それぞれの感性。
      やはり私も母の死より愛犬が勝つと
      心の中で同意。
      母が死んだとて涙が止まらない日々は決して送らないとわかっているからですね。
    • 4. あんず
    • 2021年04月05日 18:10
    • かりん 様、こんにちは。

      かりん様のコメントから、当時友人に言われたことを
      正確に思い出しました。
      「希望のない子育て」
      子供は、おっしゃる通りに成長する。
      でも、認知症は悪化するだけ・・・。
      子供だから親の介護をするのは、当たり前と
      よく言われますが、介護出来ない人もいるでしょう。
      成長ではないので、誰でも、火の粉を防ぎたい。
      本人も好きで認知症になったわけではないけれど、
      介護はつらい・・・。
      在宅介護も施設へお願いしても一緒。
      終わるまで、抱えていかないといけないと思います。

      あらら、お母様は朝市にご寄付されてきたんですね。
      母は足が悪く歩けなかっただけに買い物に行かなかった
      ので、そういうことはありませんでした。
      従姉が話をしてくれましたが、伯母は、郵便局の
      通帳をよく失くしていたそうです。
      もう一度、通帳を再発行するのに、従姉が呼ばれて
      実家へ行き、担当の局員と話をしたとのこと。
      すると、局員があのあたりにと指を差したところに
      通帳が出てきたと言っていました。
      娘より局員のほうがよく知ってたのよと笑ってました。
    • 5. あんず
    • 2021年04月05日 19:37
    • 紫陽花 様、こんばんは。

      クラスメイトの中には、結婚してすぐに祖父母の介護をした人が
      いました。
      三世代の同居で、必然的に介護をすることになって
      大変だったと後の同窓会で聞きました。
      介護は実際にやらないとわかりませんもの。
      私もやってみて、わかりましたし、反省もしました。
      「希望のない子育てみたい」と言われたときは、
      希望もないというより、絶望でした。
      在宅介護を振り返ると、反省することばかり。
      今なら、と思うことばかりです。
    • 6. あんず
    • 2021年04月05日 19:44

    • ケイ 様、こんばんは。

      ああ、ワンコちゃんが虹の橋へ、とは、悲しいですね。
      こうやって、キーボードを打っていると、ブーケのことを
      思い出し、涙が出ます。
      もう12年も経つんですが、ときどき、泣けてきます。
      親との別れより、悲しいかも。
      父が亡くなったとき、こんなに悲しくなかったような気がします。
      18歳でまだまだ、未来があったからでしょうか。
      「私も母の死より愛犬が勝つ」
      これには強く同意です。
コメントフォーム
評価する
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • リセット