今朝の朝日新聞からです。


本日7月19日、認知症の母との暮らしを自ら、
記録した映画「毎日がアルツハイマー2」が、
東京都中野区のポレポレ東中野で8月8日まで
公開されます。


ドキュメンタリー映画監督の関口佑加氏が、
母、宏子さんの日常の様子を撮ったもの。


認知症と診断されたのは、2010年。

「良妻賢母だった母が喜怒哀楽をはっきりと
表し、言いたいことを言い、したいことを、
する。本能のままに生きる姿が魅力的」と、
娘である関口監督がカメラを回し、第一作め
「毎日がアルツハイマー」が全国で上映され
たそうです。


今回は、認知症が進んだ状況と、関口氏自身
イギリスの心理学者が提唱した「パーソン・
センタード・ケア」を学ぶため、イギリスに
渡った様子も一緒に編集しています。


「大事なのはその人の人間性、人生、病気を
知り、何が適切であるか知ること」という、
イギリスの医師の言葉に、関口氏は納得した
と言います。

この方法は、「その人自身が『大事にされて
いる(尊重されている)』という気持ちを、
持てるケア」を目指しているそうです。



「毎日がアルツハイマー2」を撮り始めた頃、

母はどんな気持ちで過ごしているの?
母から見た世界は?母の心を知るには、どう
すればいい?ということを強く知りたい。


と思ったとのこと。


そして、母と娘の立場が逆転しつつあること
への不安もあったとか。

私が絶大な力を持ったということ。そうなる
と、介護しやすい反面、虐待も起きかねない
正直、怖かった

と、振り返っています。


この映画では、
「ひとくちに認知症と言っても、十人十色。
万能なノウハウはない。だからこそ、毎日、
新鮮な気持ちで向き合わなければならない。
映画を通じ、認知症の人の心を見つめる大切
さを伝えたい。」と話しています。



イケズを言う母、何度言っても、わかろうと
せず、頑固に意を通そうとする母。


アタクシも、そのような言動を起こすときの
母の頭の中を見てみたいと思ったこともござ
います。

確かに、母とアタクシの立場は逆転しました。
母もまた、「親であること」を思い出すこと
もあるのでしょう、娘に見下されまいとする
気持ちがビンビンと伝わってくるときがあり
ます。


虐待する可能性はないと言い切れません。
はっきり申して、虐待はあります。
アタクシが自らを、鬼娘と呼ぶ所以がここに
ございます。

8月8日までに、映画を見る時間が取れれば、
見たいと思いますし、土日祝日は、認知症や
介護についてのトークショーも開くとのこと。

その後、全国へ順次上映されるそうです。


予告編はこちらから

問い合わせ先;シグロ
03-5343-3101(平日のみ)



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