鬼娘の桑楡日記

2022年5月2日横須賀にある犬達がいる特養で母は死去。約17年に及んだ介護も終りました。鬼娘も施設(ケアハウス)に入居。それに伴い、タイトルの「介護日記」を「桑楡日記」に変更し、再スタートしました。桑楡(そうゆ)とは、夕日が樹上にかかっていること、転じて暮れ方、晩年、老年などの意味します。一生の終わりに向かっていく自分自身のことを中心にして、ぼちぼち、やっていきます。(天使の梯子)

タグ:認知症

ケアハウスの住民28名(29名-アタクシ)の三分の一が認知症気味。アタクシの顔を見る度に、同じ質問をするババ様。昨日も、その前も同じ質問やったんやけど・・・。ま、どんな答えであったかを忘れていはるんやね。鬼娘も、全く他人様が相手となると、愛想よく答えますわよ。 ...

面白そうで、役に立つ映画を見つけました。母の在宅介護中に映画を見に行くことはなく、見に行ったのは、母が施設に入所してからでした。母が存命中は、認知症、介護、老後に関する映画を見る気にはなりませんでした。1本だけ、認知症の父親を描いた外国の映画を見ましたけれ ...

人生色々、認知症も色々、介護も色々。似たようなものはあるものの、まるっきり同じものはありません。ケアハウスに姉妹で入居している方々がいます。姉のshouさと妹のreiさんの姉妹です。この施設では、1部屋に一人なので、それぞれの居室があります。約半年前にアタクシが ...

このケアハウスで一番のお年寄りは、97歳のババ様。97歳と言えば、亡き母と同じ年。手押し車を使って移動されています。続いては、95歳になられる大御所さん。この方は、言いたいことは口に出してはっきり言うタイプ。あたしはね、規則に反することには黙ったままではいられ ...

アタクシのご近所さんが、認知症のため頻繁にお隣を訪問、というか、ドアをコンコンするということが発生しました。お隣というのは、昭和10年生まれのKさん。あたしのところばかり、何かというとやってくるのよねえ。Kさんは少々ノイローゼ気味。何か、とは、ドアが開いて ...

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