鬼娘の介護日記

2022年5月2日横須賀にある犬達がいる特養で母は死去。約17年に及ぶ介護も終わりました。認知症を発症していた母。在宅介護中は真っ暗なトンネルのなかに居たような絶望感に襲われていました。介護とは?、終わった今も時々、考えてしまいます。これから、どうするのか。「ほな、ボチボチ行こか」と自分自身に声を掛けつつ・・・ブログも進めていこうかなと。(写真はベランダからの衣笠山です)

2015年07月

 以前から朝食を食べ終え、薬を飲むと、母は、アタクシが黙って近所のコンビニに買い物に行かれるほど、前後不覚に眠りこける状態ではありました。食事中に寝るのは、ここ数日のこと。高齢者の食べながらの寝落ちは、赤ちゃんや幼児の「食べ寝」と違い、動画に残すような可 ...

母がなんとなく、臭い・・・。すると、トイレと言って部屋から出て行き、相当、時間が経過しました。こりゃ、ベン君出動しちゃった?!ベットのシーツには形跡なし。そんじゃあ、リハパンを出して、おしり拭き用のタオルを用意てしと・・・。廊下に通じる硝子戸をあけたと同 ...

アレ?ひょっとして、これは赤の他人様から見たら、虐待したと思われるやん!そうか、だから、ショートの施設から電話がかかってきたんだ。電話がなければ、きっと、アタクシは施設で虐待を受けたと思うでしょう。そして、今日のデイでは、「あれ、娘さんが、虐待した?」と ...

この頃の母は入れ歯の具合がよくないためでしょうか。食べ方がとても、ゆっくりになりました。歯医者で調整してもらうといいのでしょう。連れていくのはいいのですが、口を長時間にわたり、開けての治療が嫌だと申します。全く、食べられないということでもないので、ご飯も ...

明け方、4時半頃のことでございます。それまでに、数回トイレへ自立歩行で行けていました。母のトイレ通いの度に、アタクシは支えるということはせず、目を覚まして、ベットまで戻ったこと確認して、また眠ってしまいます。アタシ、トイレへ行きたいんだけど苦しくて動けない ...

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