鬼娘の介護日記

2022年5月2日横須賀にある犬達がいる特養で母は死去。約17年に及ぶ介護も終わりました。認知症を発症していた母。在宅介護中は真っ暗なトンネルのなかに居たような絶望感に襲われていました。介護とは?、終わった今も時々、考えてしまいます。これから、どうするのか。「ほな、ボチボチ行こか」と自分自身に声を掛けつつ・・・ブログも進めていこうかなと。(写真はベランダからの衣笠山です)

2015年12月

本日は大晦日です。大晦日とは、12月31日のこと。一年の最後の月の最終日であるから、「大」を冠して「大晦日」となっただけ。アタクシにはいつもの晦日と同じ。さっき、ショートステイの施設から、来月の6日からのお迎えの時間の連絡がありました。いつもと変わらぬ朝であり ...

デイなんか、行きたくない。なんで、行かなきゃいけないよ。絶対、行かない。こう言って、手強く、なかなかデイへ行ってくれない認知症の高齢者が多いと存じます。介護をしている家族としては、毎回、嫌だと言われてストレスになるんですよね。何でデイやショートに行くのか ...

今日は今年の往診の最後の日です。いいお年を迎えてくださいね。来年も、リハビリ、頑張ってくださいよ。先生は、母がデイやショートを嫌がっているのをよく御存じで、リハビリ大事ですからね、頑張りましょう。何かと母に声をかけては下さいます。母は、はい、頑張りますと ...

子供達のお年玉、用意しないとね。昨年までは、この時期になると何度も言っておりました。母の言う子供達とは、息子の子供達のこと。つまり、孫のこと。ひ孫がいるとは、言われると、あ、そうね、と思い出すけれども、顔はわからない。孫はもう40歳近い立派な大人でも、母の ...

ショートのお迎えに行きました。中庭のあるこの施設。ショートステイのフロアがエントランスから窓越しに見えるです。すると、母がガラスの向こうで、手を振っていました。共通スペースには、母を含めて4人だけ。ひょっとして、話し相手がいなくて苛立っているかもと心構えを ...

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