母は結局、施設に入所になったわ。昨年の暮れに肺炎で入院した友人のお母様。お元気で、一人暮らしをされていました。同じ敷地内に、お母様とは20歳近くの年の差の叔父様がいて、彼女達姉妹の代りに面倒を看てくれていたのだそうです。入院で歩けなくなって、このまま家へと ...
2017年03月
認知症?ひょっとして?と思うとき
うちの店長って、認知症になりそうなタイプですよね?そうやね、社長から叱責を受ける回数も多いし、ストレスの塊かもよね。でも、なんで?この頃、オカシイんです。店長。あんずさんのお母様が、これって認知症?と思った行動は何でしたか?勤めていた会社が民事再生法を申 ...
終の棲家って言いたいけれど
みっちゃんさんは、午後4時を過ぎると、“それじゃあ、アタシ、帰る支度をするわ。”とおっしゃり、立ち上がろうとします。でも、今日は皆さんでここに泊まる予定ですよ、と言うと、“あら、そうなの。”とおっしゃいます。毎回、今日はお泊りですよと言うと納得してください ...
無間地獄な介護・・・
この介護の終わりはないのではないか。いずれ、終わるのだから頑張ってと言われても、絶え間なく続く介護。絶望しかなく、無間地獄としか思えなかった。認知症を患った母が悪いわけでもないのは、わかっていたけれど、母が憎いと思う鬼娘がいた。この人は、母親ではない。そ ...
24時間の見守り、認知症だから
まだ、お昼ご飯の匂いが残り、ワンコ達は、それぞれ繋がれていました。母の響き渡る声が聞こえませんが・・・。あれま、首をガックリ落としてうたた寝中。お隣のKさんは、起きてらして、アタクシを見て、いつものニッコリで迎えてくれました。黙っているわけもいかずに声をかけま ...