鬼娘の介護日記

2022年5月2日横須賀にある犬達がいる特養で母は死去。約17年に及ぶ介護も終わりました。認知症を発症していた母。在宅介護中は真っ暗なトンネルのなかに居たような絶望感に襲われていました。介護とは?、終わった今も時々、考えてしまいます。これから、どうするのか。「ほな、ボチボチ行こか」と自分自身に声を掛けつつ・・・ブログも進めていこうかなと。(写真はベランダからの衣笠山です)

2019年02月

母の施設(特別養護老人ホーム)では、集団作業療法と証して、母を入れて7名がそれぞれ、出来ることをやっています。同じものを作ったこともありましたが、母と若干名には、指示をされても作ることが出来ませんでした。そこで、出来ること、例えば、母は、以前、塗り絵をして ...

昨日の火曜日、1ヶ月ぶりに喫茶「山科」のボランティアに参加しました。インフルエンザ罹患者が出たので、施設全体、3週間の面会謝絶。喫茶室も集団リハビリもその間、お休みでした。母の施設(特別養護老人ホーム)では、地域交流室でもある一階のホールを喫茶室としてコー ...

NHKスペシャル大往生  ~わが家で迎える最期~また、在宅医療の奨励する番組かと思いつつも、見てしまいました。「人生の最期をわが家で」は多くの人の願いだ。国も医療費抑制などのため在宅医療を推奨し、増えていく見込みの自宅での死。しかし、現実には介護する家族の高 ...

アタクシの顔をみるなり、母が申しました。あのね、アタシ、朝から何も食べてないのよ。はぁ、おっかさん、それはあらへんで!ここは施設なんよ。何をどのくらい食べたかは記録されてるんやから。そうなん?、食べてると思うよ。認知症初期の母ならば、そう言っても、絶対違 ...

アタシ、木偶の坊になっちゃたこの頃、母が言うようになりました。今日は、午前中に面会に行き、いつものように洗濯をしてきた衣類を片付けていました。更に、どうせ、母は地上波しか見ないだろうと、それ用のアンテナケーブルを付けてありました。「家族になろうよ」を見る ...

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