鬼娘の桑楡日記

2022年5月2日横須賀にある犬達がいる特養で母は死去。約17年に及んだ介護も終りました。鬼娘も施設(ケアハウス)に入居。それに伴い、タイトルの「介護日記」を「桑楡日記」に変更し、再スタートしました。桑楡(そうゆ)とは、夕日が樹上にかかっていること、転じて暮れ方、晩年、老年などの意味します。一生の終わりに向かっていく自分自身のことを中心にして、ぼちぼち、やっていきます。

2021年03月

春日和の今日は、布団を干し、洗濯物を干し、穏やかな一日でした。そうだ、パジャマのズボンのゴムが伸びていて直すんだっけ。幅広のゴムだったので、少し切って縫うことにしました。裁縫箱を持ってきて、針に糸を通したとき、母の施設(特別養護老人ホーム)での集団リハビ ...

認知症に関する記事を読むとき、どうしてもアタクシ自身がやってきた在宅介護の経験と比べてしまう。そして、やっぱり、アタクシの考え方が正解だったのだと思い、少々、歯ぎしりしたくなりました。そんなにアタシが邪魔なのっ!母にデイへ行くことを勧めると、アタクシに言 ...

認知症の母のことを振り返ると、初期の頃は、幻覚・幻聴があったり、罵詈雑言の言動があったりしましたが、中期の後半になった今、穏やかに過ごしていると思っています。認知症となって、自分がどうなるのだろうか、何をどうすればいいのか、とても不安だったのではとアタク ...

住んでいるアパートは崖の上にあります。下には、高齢者施設があります。特別養護老人ホーム、養護老人ホームなど、かなり大きな施設です。今日は穏やかないいお天気でした。ベランダに布団を干し、洗濯物を干して、眼下の施設の4Fの窓が目に入りました。窓際に、お婆さんが ...

今日、東京に桜の満開宣言が出たとか。ここ、横須賀では、というか、アタクシのお花見スポットであるアパート下の高齢者施設内の桜は、まだまだで、2分咲きほど。お花見は先になりそうです。在宅介護中は、桜のシーズンになると少々気が重かったです。母は認知症が発症する前 ...

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