義姉のお母様と我が母は学校の同級生。
当たり前でございますが、同い年。
認知症の進み具合は、義姉のお母様の方が先。
時々、義姉に愚痴を聞いて貰ってますが、
飲み込みが早いというか、
殆ど、同じ症状で、後追いをしているので、
よく判って貰えます。
そのお母様が暮れになって救急車で病院へ運ばれました。
医者から、「覚悟するように」と宣告されたのだそうです。
兄の家では、孫が3人。
お正月は孫達を連れて、旅行へ行く予定だったのですが、
急遽、兄夫婦だけはキャンセル。スタンバイをしていました。
12月31日にお見舞いに行くと、なんと、
ベットの上で起き上がれるようになっていたのだそうです。
あらまっ!
そのままにして、旅行へ行けばよかったってわけね。
そして、その後、どんどんと回復。
退院前にステントの手術を受けて、見事、退院。
母も、一昨年、誤嚥性肺炎で2か月入院。
救急で入院して、病室の天井を指さし、
あ、お母さんが今、そこを通ったわ。
などと、つぶやく状態だったのに、
自力で起き上がり、リハビリで数歩歩くようになり
退院しました。
後から言われたのは、普通の人は死んでいたとのこと。
義姉のお母様といい、我が母といい、
大正生まれは、底力というか、生命力が強い。
戦争という非常事態を乗り越えてきた力なんでしょうか。
ゾンビの如く、なんやな~
義姉と、お互いに、よかったと言いつつも、
どこか、複雑な気持ち・・・・
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