認知症のご老人の徘徊問題。
母は変形性膝関節症で、立ち上がると痛みを
感じるようで、徘徊の心配はありません。

これは幸いなことでした。
痛みがなければ、鬼娘にイジメられたから、
家に帰ると徘徊したことでしょう。


昨日の朝早く、出勤前のFBお友達の自宅で、
実際におきた出来事でございます。

自宅をノックした(どうもインターフォンを
押すという行為を忘れたらしい)青いガウン
を着た白髪のご婦人を保護したとのこと。

聞くと、愛媛県宇和島市から来たと言われて、
これはおかしいと警察に連絡を入れたそう。

迅速な行動をしない警察のおかげで、彼女は
その日の出勤を諦めたそうです。

この彼女の行動に、「その老女はいいお宅を
選びましたね。」というコメントも。


先日もニュースで、横浜の当時83歳の男性が
東京都中野区の路上で倒れて死亡したという
ニュースがありました。

最初、通報があり警察が男性を保護しようと
したところ、氏名住所を明確に話し救急搬送
を拒んだとのこと。

受け答えに問題ないと、警察官は行方不明者
情報の照会はせず、水を飲ませ近くの公園に
連れて行き、現場を離れたそうです。

家族は施設から行方不明になった当日には、
神奈川県警に届け出をしていたそうです。


認知症の高齢者は、生年月日、氏名、住所を
比較的しっかりと答え、その場は辻褄の合う
会話が出来ます。

アタクシなんぞは、「母は認知症だ!」と、
親戚に訴えても、どこが?あれだけしっかり
しているのに、おかしいのは貴女ではと言わ
れたこともありました。


今朝、配布された大田区の区報のタイトルは
「応援します。高齢者のくらし」

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記載されていた「高齢者見守りキーホルダー」
あらかじめ緊急連絡先や医療情報などを登録、
外出先で救急搬送や保護された際に、迅速に
対処できるようにとのことです。

これは普通の高齢者向きではございませんか?
還暦になるアタクシが登録したいくらいです。

肝心なのは、フラッと出て行く認知症高齢者。
キーホルダーを持って、出て行くなんてあり
ません。

昼間なら、身体のどこかにつけておくことが
可能でしょう。
入院中に付けるリストバンドが一番かと思う
のですが。

24時間見守るのは大変です。
それは在宅であろうと施設であろうと一緒。
鍵をかけて閉じ込める方法をとれば、虐待と
世間様からは言われる昨今です。

リストバンドをすると、人権の問題になると
言う方もいるかもしれませんね。

でも、ご本人と家族にとって一番良い方法が
ないかなと考えさせられました。

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ハナニラの花です。