えーっ、国内の旅行なんだし1泊なんでしょ。
気にせずに行けばよかったのに。

先日の母のショートステイ中に一緒に夕飯を
食べた姪に、旅行に行く計画があったことを
話したときに言われました。

昔々、受講をした日本語セミナーの長野県に
住む仲間が、善光寺の御開帳に合わせ観光も
含め企画してくれたものでした。

話が持ち上がったときは、よし!行こう!!
と行く気満々でした。

1ヶ月前に予約を入れるショートステイ。
その時は何も考えずに出発日から東京に戻る
日+1日で頼みました。

月に一度のケアマネさんとの打ち合わせで、
渡された予定表で日程を確認したら、5泊6日。

今までのショートで一番の最長は3泊4日。
いきなり、長期間はどうだろう?
アタクシがほんとに入院する場合だったら、
我慢させることは出来るけれど。

旅行という遊びだもの・・・
鬼娘でも、ちょっと気が引けました。

夜間のトイレに付き合わない、ぐっすり寝る
ことが出来る日が欲しい。
母のことを考えずに済む時間が欲しい、など
願いながらも、どうして「旅行」へ行こうと
決心出来ないのだろうか。

デイへ行かせるまでも、悩んで時間がかかり
ました。
ショートステイも同じ。

仙台の従姉から、

あんずちゃん、そこまで叔母様のことを気に
する必要はないと思うわよ。

と言われつつも、なかなか、次に進むことが
出来ませんでした。

大袈裟ですけど、アタクシには、一つ一つが
清水の舞台から飛び降りる気分なんですの。

まだまだ、認知症を発症したとは言え、絶対
君主であった母の支配は抜けていないと存じ
ます。

若い頃は、母がお正月を一人で迎えようと、
さっさと旅行へ行っていたのに。

この行きづらさはなんなんでしょう。

015

葉牡丹の花