ショートから帰ってくると、いつものように、
膝が痛いと言うのですが、割とシャンとして
ポジショニングバーにぶら下がるような感じ
で歩くのです。

やはり、施設の他人様の中で3泊すると甘えが
消えて、自立歩行が出来ています。

だから、外部でのリハビリが必要なんですね。

って、母に説いたところで理解しませんし、
ましてや、実行するのを嫌がります。


内田樹先生の『修業論』(光文社新書)に、
よると、って、先生の本は哲学者だけに難解
です。

他の方が引用されている箇所を再引用します。

加齢とともに、誰もが経験する老いや疾病、
精神的ストレスなどを「敵」に見たてアンチ
エイジングに励むのではなく、それらを受け
入れることによって「敵」を作らない「無敵
状態」の心的態度を持つのが良い。


これを読んで、アタクシは母に嫌味のごとく、
(正直なところ、嫌味です)言っているのが、
結構、正解だったとわかりました。

90年も細胞や組織を使ってきてるんやから、
ガタがきて当たりまえや。それを老化という
んや。若返ることはないんよ。
だから、素直に老化を受け入れて生活する、
これが生き易くなるんよ。


引用された方が、書かれています。

老いていく過程の中で、経験する多くのスト
レスを「敵」と思わないようにする人生修業
とはいったいどんなものでしょうか、想像も
つきません。

アタクシは、老いていく母を看て、経験する
多くのストレスを、「敵」と思わないように
する人生修業がいかなるものか、が容易に、
想像出来ます。

たとえば、膝の痛みは、積極的に、きんさん
ぎんさんを見習って、簡単な体操をし筋力を
つける努力をする。
それには、膝の軟骨は再生しないことを素直
に受け入れることなんです。


「敵」を作らない「無敵状態」の心的態度は、
素直になることで生まれると存じます。

そんなこと、大口叩いて申しますが、意外に
素直になるって難しゅうございます。




winc

アタクシの老後の目標の一つは、

可愛い婆さんになること、ですかね。