今日の午後から母は3泊4日のショート。

直前の記憶もない母に前日から予定を告げる
必要もなくなりました。

母には前回のショートの記憶もありません。
たぶん、施設へ行けば、ああ、この人ねと、
スタッフさんを見て思い出すことと存じます。

今回は大袈裟な演技はせずとも、済みました。
しかし、相変わらず、アタクシはガンの点滴
入院をするという真っ赤な大ウソを吹き込み
ましたが。


昨日、ゴルフの帰りだという長兄が、突然に
やってきました。

あら、嬉しい!!久しぶりじゃあないの。
元気だったの?!

母は申しました。

でもねえ、8月に兄は孫と母にはひ孫ですが、
一緒にきているんですけどね。

ひょっこり、母を訪ねてやってくるときは、
何かあってというのが、我が家の男の子達。

亡くなった下の兄もその傾向がありました。
下の兄のときは、仕事の悩みが中心でしたね。


今回の長兄の訪問は、手術を2つ受けるという
ことでした。

一つは、副鼻腔炎の再手術と、もう一件は、
胃に腫瘍があり、切除手術をするということ
でした。

それを聞いた母の反応は、いまいち。
だって、ジコチューですから。
それが自分の症状のように思えて、相手への
思いやりはございません。

そして、聞いた矢先からの記憶がないので、
兄が何を言いに来たかは、兄が帰るときは、
すっかり忘れています。

きっと、兄は物足りない思いで帰っただろう
と存じます。


母にとっては、アタクシが病気になることの
ほうが兄よりも気になるのです。

アタクシがいなくなると自分の世話を、誰が
してくれるのだろうという不安からです。

遠くの兄より、身近なアタクシ。
ってとこですね。

006

ゴルフ場で売っていたという、栗と卵。

栗は茹でて、兄のところと半分ずつに。
お互いに二人家族なので。

卵は、スーパーで買ってきたばかり。
そこで、貰った卵は冷凍に。