死にたいけれど、死ねないのよぉ。

また、始まった、死にたい発言。

ことの発端は、いつもの心臓が苦しいという
毎朝の一言に、アタクシが、

ほんまの心臓病やったら、20年前に死んでる
から。老化やから、身体のあっちこっちが、
調子悪くて、当たりまえや!!

どうも、この労りなし、優しさゼロの言葉が
気に障ったらしゅうございます。


アタクシは、朝からげんなりしておりました。

それは、夜中にトイレへ行く前に廊下に失禁。

アタクシの横を伝い歩きしていく母の足音が、
ベタッ、ベタッと聞こえました。

こういう足音は、水たまりを踏んだから。

あわてて起き上がり、母をみるとリハパンが
ぶる下がっていました。

触ると、全体にベッチョリ水っぽい。
履き替えさせて、足を拭き、寝かせました。

アタクシは、拭き掃除をして、就寝。


さて、朝になり、トイレへ行った母の寝床を
みると、パジャマのズボンと共に脱いである
リハパン。

ありゃりゃ。
あれから、全部脱ぎ、下半身スッポンポンで
寝てたんや。

これは、廊下はまた、水たまりやな!
覗いてみると、案の定・・・・。

戻ってきた母に、申しました。

アータ、パンツはどないしたん?

パンツ?、履いてるわよ。

どこがやねん!!


そのまま、母はベットに寒いと言ってもぐり
込みました。

夜中の間、このままやったんや!!
悲しいやら、情けないやら。


母を椅子に座らせ、シーツを取り換えました。

ベットに戻る際に、母が言ったんですわ。

アタシ、心臓が苦しいのよ。


死にたいのよと言われるこっちはどんな思い
で聞いてるいるか、考えたことあんの?!

アタクシは、爆発してしまいました。

ふん、死んでしまえばいいと思ってるくせに。

なんでやねん!
何かとあると、死にたいけど死ねないという
のは不遜や!
いつ死ぬかは、神様が決めることやからね。

よっぽど、言ってやろうかと思ったことは、

何かというとどこかに入ろうか?と言うてる。
デイやショートも行きたくないという人が、
なんで施設に大人しくおれるねん!!

結局、また、母に捲し立ててしまったのは、

老化は誰にでもやってくること。
細胞は衰えていくもんやと受け入れたほうが、
生活しやすいし、世話をするこっちもそれが
当たりまえのことと思っていること。

まだ、60歳と思い込んでいる母にはキツーイ
一言だったかもしれません。

point


山下達郎の「クリスマスイヴ」の時期になりました。