午後から、我が家から歩いて10分のところに
新規で、4月1日から開所する特養の内覧会に
行ってみました。

特養を意識してから、初めての見学です。

ここは大田区でも、昭和37年から法人化して、
開園してきた老舗社福さんです。

以前の(従来型)特養と違い、ユニット制と
言って、個室10名を一単位として、対応を、
するそうです。

それにしても、議員だとわかるバッチを付け、
場違いな方々が多く来ていました。

エレベーターで一緒になったので、意地悪く
聞いてみました。

どなたかが入所なさるんですか?

思った通り、入所とは関係のない日頃の活動
報告の一環、部屋の中にある車椅子と一緒に
写真を撮って貰っていました。

きっと、ホームページにでも載せて宣伝に、
ご使用なさるんでしょう。


入所者のいない新規の施設ですから、明るく
清潔に今は見えます。

生活をしている方々を含め、スタッフの動き
などを、見たほうが参考になると思いました。

ここは、個室にトイレがない。

初回のショートに一緒に行き、部屋に入り、
母にどう?と聞いたとき、個室にトイレが、
あり、それがいいわと言っておりました。

玄関を出たところで、エレベーターで一緒に
なった都議員の一人に声をかけられました。

お近くなんですか?

ええ、10分くらいのところです。

でも、近いからって入れるわけではない、
ですよ。

アホか!!
そんなん、わかってるわ。

母が死んでから、入所通知を貰うことになる
と思います。

これが、アタクシの精一杯の抗議。

ほんまに、ムカつく!!

001


議員はともかく、見学に来た人達に声をかけ、
聞いてみました。

近所にあるもう一つの大型特養は、500人待ち
とか。

母はカトリック信者なので、経営母体がそう
ならば、すんなり、入所してくれるかもと、
調べてみました。

都内に2か所。
新宿区と中野区。
新宿区は大田区と同じくで、本人か介護者の
住所がないと申し込めないとのこと。

しかし、中野区にはその縛りがなく、区民外
でも申し込めるそう。

そこで、どうせ、待機老人になるんだから、
申し込むだけ申し込もうと思います。

4月に入ってから見学する予約を入れました。