母の病室は3階にございます。

この頃、アタクシは階段を使って参ります。

運動のためではございませんの。

以前、エレベーターのドアが開いたとたん、
鬼の形相の車椅子の母が居て、びっくり仰天。

それが怖いからなんです。


昨夜も、重い足で階段を上ろうとしたとき、
甲高い女性の声がしました。

嫌な予感がしました。
一階の階段を上るところまで、響いていて、
ひょっとして・・・。
このまま、回れ右で帰りたくなりました。

予感的中でございました。

病室から出たところで、看護師さんに向い、
大声でわめいている母。

廊下で歩行訓練中だったお婆様が、母の凄い
剣幕に棒立ちで、立ち止まっておられました。

アタクシの顔を見るなり、申しました。

アナタ、いいところにきたわ。この方にね、
大層、お世話になったの。

これまた、目を吊り上げて、鬼婆状態。

何かと思えば、車椅子の安全ベルトを外せと
母は、看護師さんに要求していたようでした。

アータのその声、一階のロビーにまで響いて、
誰や?と思たよ。
大声を出したらアカン!、病院なんやから!

母を病室に戻し、言っても詮無いと思いつつ、

何故、安全ベルトをしているか、わかる?
アータは、誰かに支えて貰わへんと立ち上が
れないんよ。

そんなことないわ、出来るもん。

ちゃうねん、出来へんねん!!
そのまま、立ち上がってふらついて、転んで、
また、骨折する。
そしたら、アータ、もう寝たきりになるか、
かおちゃん(母のすぐ上の姉)と同じように、
おでこを打って脳内出血を起こして、死んで
しまうんよ。それで、ええの?

嫌だ・・・。

だったら、安全でいられるようにせんと。
今は、治療をする病院にいるから、ベルトを
しているんよ。
今度、転院する病院(老健のこと)で車椅子
から立ち上がるときは、一人でしない、人を
呼んでからにするという訓練するからね。

わかった・・・。

わかってないでしょうねえ。
直前の記憶は無理なんでございますから。
それに、「私は立って歩ける」と思ってます
もの。

こうなると、転倒して寝たきりになって、
療養型の病院で過ごすほうがいいのかもと
無情な鬼娘は思うのでございます。


お手洗いで、歩行訓練中のお婆様とお会いし、
老健へ来週入所するという話をしました。

よかったですね、入所出来て。
毎日、来られて大変でしたね。

本当に、お騒がせしました。
あと、少しなので、よろしくお願いします。

とても、お元気な方ですよね。

アハハ、さいざんす~。
穴があったら入りたい気分でございました。

011


入院して、痩せた母。

老健の持ち物一覧には、5枚ずつの衣類。
上着は、大は小を兼ねるとしても、ズボンは
そうはいきません。

病院で着ている介護服は2L。
リハパンを履いているのでLよりは大き目を。

ネットでも購入予定ですが、今日、午後から
巣鴨商店街へ行ってみようと思っています。