昨日、午後3時過ぎのことでございました。

派遣先で、いきなり携帯が鳴りました。
サイレントにしておいたはずが、設定の際に
決定を押さなかったからなんでしょう。

見れば、母の病院から。
鳴っている最中に取らずに切りました。

急変であれば、病院へ登録してある連絡先に
順次、兄、姪と電話してくれるだろうから。

次の休憩まで、ほったらかしました。


病院へ連絡を入れてみると、

昨夜、環境が変わったためでしょう。
点滴を外してしまわれるので、ご家族様に、
許可なく、ミトンで拘束させて頂きました。

とのこと。

ミトンでも、なんでも、拘束してかまへんよ。
ただただ、強制退院とか、個室で家族24時間
付き添いだけは、勘弁してや。

母は体重が減って、骨皮筋衛門。
たぶん、針が骨に当たり痛いのでしょう。

今日の午後、面会に行った際に、拘束をする
ことの書類にサインをする旨を話しました。

日中は、大人しいのですが、夜間がちょっと。


休憩が終わり、配置に戻ってみると暇な状況
になっていて、どうしても母のことを考えて
しまう。

大きなため息を、知らぬ間についてしまい、
お隣の同僚から、「どうしたの?」と言われ
てしまいました。

その方もお母様を老健に入所させておられる
ので、 斯く斯く然々と話すと、

わかる~、自分が病気で病院に居ることが、
わからないものね。
なんで、痛いんだ?と外してしまうのよね~。


点滴は肺炎を治すための抗生剤。

治療の一つなんですが、これも延命治療と、
思うと、やめてくれはってもええよと鬼娘は
思うのです。

004


昨日の朝、バイト先に出かける前に、悲惨な
殺傷事件をニュースでやっていました。

障害者施設でのこと。
障害者のいる家族の気持ちを考えると悲しく、
また、認知症の母を看るアタクシも、とても
哀しいです。


亡くなった方々のご冥福をお祈りします。
合掌